Born Free

"ニッポンのココロ"


お昼の報道番組で、日本の米についての
深刻なハナシを特集してた。

恥ずかし乍ら、ワシも初めて知ったんやケドも
1995年から、アメリカとオーストラリアに
寄り切られるカタチで、国際的な米の市場開放を目的とした
米の輸入が行なわれて来た。その結果…

"米が余ってモッタイナイ"

っちゅうコトで、日本の農家に米の生産を減らしてくれ
っちゅう、全くを以って理不尽なコトを国が要求してる
っちゅうコトを問題として、取り上げてたのである。

日本の米は政府の減反政策により減らされ続けてるケドも
その倍以上の輸入米が倉庫に眠ってるらしい。

ある一定の数は、有事の時の為に備蓄して置くコトが
義務付けられてるっちゅうのは理解るケドも
その必要な量を遥かに越える量の余剰輸入米があるらしい。

それもその筈、減反政策で生産を減らされてる
国産米に対して、アメリカとオーストラリアから
年間77万トンの米が輸入されてるっちゅう
全くを以って呆れた現象が起き続けてるらしい。

「やめて~やぁ!」

っちゅう風に言えん、イジメられたコみたいな
外交ばっかりしてるんか、それとも…

「ワシが死んだ後のコトなんか知ったこっちゃない!」
「ワシが政治家のウチに適当にヨソの国とあんじょうやっとこう!」

っちゅう、身勝手な政治家ばっかりが適当に
仕事をこなした結果、こないなったんかは
よう理解らんケドも、コレは紛れも無い"負の遺産"である。

あんまりこんなコト書きたく無いケドも
アメリカもオーストラリアも政治の面だけを見たら
日本を些かナメ切ったトコがある。
コレはあくまでも、ワシが捉えたイメージやケドも…

アメリカは基地の移転問題で莫大な移転費用を要求して来たし
オーストラリアは、そんな理由で米の受け入れを
求めて来た割には、捕鯨に関して理解が全く無い。

これらの国を信用し切って、米の生産を減らし続けて
やがては、米の生産者が日本から姿を消し
日本の米の殆どを輸入米に頼る様になった時に
様々な問題が起きかねんっちゅうのは
ワシみたいな学の乏しい人間でも容易に想像が着く。

実際問題、農業を営むヒトの高齢化っちゅうのは
かなり進んでるらしくて、米の生産者も例外では無い。
やがてはホンマに、日本から米の生産者が消えかねん
っちゅう危惧までされ出して来てるそうである。

先々、輸入米に頼る様になり
当たり前の様に毎日毎日、食卓に輸入米が並んで
人々の生活に欠かすコトが出来ん様になるとする。

そこへ、貿易相手国のなんらかの事情で
米の生産が危機的な状況になった時に
まっ先に、切り捨てられるんは日本への輸出になるやろう。

ホンマにこんなコトを書くべきでは無いかも知れんケドも
特に、あの二つの国やったら、そういうコトもやりかねん。
っちゅう風に、ワシは思てまうんやなぁ。

ちなみに、現在、輸入米がどんな使われ方をしてるか…

詳しいパーセンテージは忘れたケドも
外食産業に卸されたり、先述の通り、備蓄米にされたり…
これらの他に、加工品として使われてるらしいが
その加工品っちゅうのが聞いてビックリ!

"味噌"
"醤油"
"焼酎"
"団子"
"餅"
"せんべい"

日本を代表するトラディッショナルフーズも…

"欧米かぁ!"

っちゅうツッコミを入れられる時代になってもうてるらしい。

誠に以って、嘆かわしいハナシである。


名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ノンジャンル」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事