最近、悩みに近い位にふと考えてしまうコトがある。
まぁ、ココロの広さっちゅうのを持ち合わせてたら
別になんともない、ホンマにこんまいコトなんやろうが…
例えば…
親が大事にしてる花瓶や、壷を誤って割ってしもて
母親にだけ、我がで割ったコトを認めて
父親にあんじょう話してもうて庇て貰て
ほとぼりが覚めた頃に、ホンマのコトを父親に話す。
っちゅう様なコトってありがちやと思うケドも
実際に父親にはなってはないケドも
父親になってもおかしくない年齢になった今
なんとなく、この時の父親の心境っちゅうモンが
ちょこっとだけ理解る様な気がする。
母親にはホンマにコトを打ち明けれるが
父親には打ち明けられん。
ガキ側から見たら…
"父親の威厳"
っちゅうモンがあるからこそ
ホンマのコトがすぐに言えんのやろうと思う。
せやケドも、父親とて人間である。
同じ肉親である、母親にだけホンマのコトを打ち明け
父親である自分には、打ち明けられんっちゅうのは
実際には叱責してても、ホンマは形容し難い程の
悲しみっちゅうモンにフタを閉めてるんやろうなぁと
最近になって理解る気がして来た。
コレが"嘘"や無うても
ヒトのコトバに対して信じたコトが
信じた結果にならんかった時とかも
同じ様なキモチになってまう。
せやケドも、逆に言うたら
ワシも同じ様な思いをヒトにさせてたら
悲しむ筋合いっちゅうのは無くなる
せやさかいに、我ががやっぱり
吐いたコトバに対して日々責任を持つコトは
やっぱり肝になって来るんやなぁと思う。
ココロの広さで、それら総てを許せる
"人間の器量"っちゅうモンも持ってたいケドも
ひとつのコトバを投げ掛けるにしても
"嘘"や"ホラ"を言えん様な"威厳"っちゅうモンを
持てる様な人間になりたいなぁと思う。
そこに至るには、まずはワシがちゃんとせんとなぁ。
ホンマ、日々精進ですわ！
