某水族館で展示されてた
ジンベエザメが亡くなった。
ついこないだ、同じ様に展示されてた
ジンベエザメが亡くなったトコでもあった。
いっぺんだけその水族館に行ったコトがあった。
巨大な水槽の中をゆったり泳ぐ姿は
壮観やったなぁっちゅう記憶はある。
しかし乍ら、全長5mからなる大きなカラダ。
それは自然界に於ける、母なる海があって
初めて彼らが伸び伸びと息づけるんやろうなぁ…。
なんぼ水槽がゴツいっちゅうても
そこは室内に設けられた、不自然な空間であり
本来、彼らが居るべき場所や無い。
たしかに、なかなか馴染みを持てるコトが無い生物を
身近に観賞出来る施設っちゅうのは有り難いモンである。
せやケドも、それはあくまでも
人間の依怗でもあったりする。
こういう報道を聞く度に
人間っちゅう生き物の身勝手さを感じてまう。
難しい問題ではあるケドも…。
