仕事終盤のデキゴト。
午後の一発目の便を終えて戻って来たら
机の上に二便目の仕事らしきモノが置いてた。
せやけども、紙に書いてあるんがなんかおかしい。
『本町 ○○物流 "急ぎ！"』
「ん！？ 本町？ 急ぎ？」
本町便のヒトは朝出たら一日戻らん。
急ぎの案件が出た際は、ワシの契約してる会社の方に
（駐在先のバイク便部門）電話して対応してはる。
それが、その手配を切り盛りしてるヒトが
新婚旅行で今日から一週間休みで
代わりを新入社員のコがやってた。
その仕事が置いてたんが隣の本町便のヒトの
机の上やったんで、一瞬だけちょこっと…
「ほっといたら、どないなるんやろうなぁ～？」
っちゅう良からぬ"好奇心"が湧いて来た。
せやけども、テンパってまうんが目に見えてるんで
取り敢えず、詳しいコトをそのコに聞きに行く。
「コレ、○○さんの机の上に置いてたんやけども…」
「ハイ。」
「ワシら、基本的に南港と築港しか行かんさかいに
急ぎの場合の対応の仕方って聞いて無いのん？」
「……………（笑顔）」
「ほな、どないしたらええのかなぁ？」
「取り敢えず、行って欲しいんですケドも…（笑顔）」
「今日、仕事落ち着いてるし、ちょこっとついでで
あっちの方に行くさかいに今日だけっちゅうコトで…」
「すいませ～ん。」
っちゅう具合である。
まぁ、仕事に対する考えがどうとかっちゅうコトは
敢えて、ガタガタ言うのは今回はナシにしとくケドも
いっちゃんキツかったんは
その仕事の為に走り出してちょこっとした時である。
"咲洲トンネル"の入口付近で
叩き付ける様な大雨が降り出して来た。
「うぅ～～～～わぁっ！ カンベンしてくれい！」
"泣きっ面にハチ"とはまさにこのコトである。
せやけども…
あのまま、ほっといてもおもろかったかなぁと
今さら乍ら思てしまう。
新入社員に"試練"を与えるんも必要やったかなぁ？（爆）
ちなみに、帰って来ても何のヒトコトも
ございませんでした！（泪）
お前ら！ ええガッコ出て、何を学んで来たんじゃい！
