こころ綴り「 華 雪 」〔 記憶 〕…… 君影美孔雀 2015-01-02 15:14:12 | こころ綴り・俳句・短歌・川柳・散文詠 こころ綴り 「 華 雪 」 〔 記憶 〕 冷たき冬 虚無のこころに お伽噺ひととし終わりか と 白き雪の華びらが舞い降りてくる 君への想いを 噛み締めながら ひとり 暖炉の前に佇んでいる 揺らめく薪炎に 炙りだされる 影を見詰めては 君との時間を いとおしく なぞってみるも 過ぎし日々の走馬灯 途切れる炎の外 華雪 舞い散りて 雪扇の奏でる音色に 耳を澄ませては ただ 切なさを抱き締めている ただ ひとりの わたしの姿 が 此処に留まり 光りを待っている ・・・・・ 君影美孔雀 詩女 恵美子 « ※ こころのページ ※ | トップ | 2日 …… 【 二人神楽舞 】 »
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