〖トランプ大統領に対します予言詩ではございませんでしょうか。〗
Le grand Senat discernera la pompe,
A l'vn qu'apres sera vaincu chasse':
Ses adherans seront a` son de trompe
Biens publiez, ennemis dechassez.
大いなる元老院が盛儀を識別するだろう
のちに懲罰され 追放される人物の
彼の取巻き連中はらっぱの音に誘われ
彼らの財産は売りに出され敵は駆逐される
第10巻76番 ノストラダムスサロン(東大仏文卒 翻訳家 山根和郎訳)
この予言詩におかれましては、1999年以前から、上記のような解読がなされておりましたけれども、何についての予言であるのかということが、明確ではございませんでした。
しかしながら、2017年にトランプ大統領が就任されますと、三行目におかれます「trompe」とは、トランプ大統領のことではなかろうかということでございまして、この詩を含めました3~4詩が大変注目されるようになって来ておられますので、少しご説明させていただきたく思いますと共に、過去の投稿文の誤りをお詫び申し上げさせていだきたく思ってございます。
それでは、この予言詩の三行目におかれまして、「彼の取巻き連中はらっぱの音に誘われ」の、「らっぱの音」をトランプ大統領に置き換えてみますと、「彼の取巻き連中はトランプ大統領の音(声)に誘われ」ということにも解することが出来ますのではないのでございましょうか。
それでは、この三行目に基づきまして、一行目を見てみますと、「大いなる元老院」ということでございますけれども、この「元老院」におかれましては、現代の上院のことを示しされておられるということでございますので、「大いなる元老院」につきましては、アメリカ合衆国の上院のことを暗示されておられるのではないかと思われます。
そうしまして、一行目から四行目までを通してみますと、この「大いなる元老院」でございますアメリカ合衆国の上院が、トランプ大統領の「盛儀を識別」するということでございまして、さらには、二行目の原文の最後におきまして「:」が添えられておられますので、二行目と、次の三行目におかれましては、同意義の内容となるはずでございますので、「のちに懲罰され 追放される人物」とは、「トランプ大統領の音(声)に誘われ」た「彼の取巻き連中」でもあり、「取り巻き連中」を誘ったトランプ大統領自身をも示されておられると受け取ることも可能となってございます。
そして、肝要とお思われますのが、四行目でございます「彼らの財産は売りに出され敵は駆逐される」ということで、トランプ大統領と、その「取り巻き連中」におかれましては、有罪判決によられまして、「財産は売りに出され敵は駆逐される」ということなのではなかろうかと思案してございます。
そうされますと、先日におかれまして、大統領選に勝利されましたトランプ大統領でございますけれども、2025年1月の大統領就後の施策におかれまして、アメリカ合衆国の上院によられまして、トランプ大統領と、その「取り巻き連中」につきましての盛儀が識別されてしまうようでございます。何を識別されるのであろうかと言いますと、「のちに懲罰され 追放される人物」でございます、トランプ大統領と、その「取り巻き連中」であると思われまして、「彼らの財産は売りに出され敵は駆逐される」ということとなってしまわれるのでございましょうか。
ただ一点、気になりますのは、二行目におかれまして「のちに懲罰され 追放される人物の」ということでございますので、トランプ大統領と、その「取り巻き連中」が「懲罰され」る前に、アメリカ合衆国の上院が、その「盛儀を識別」するということになりますので、有罪となってございますトランプ大統領の失策でございましょうか、法的「懲罰」を受けられる前に、上院によられましての判断がなされるように受け止めてございますけれども、いかがでございましょうか。
【トランプ氏「罰金払えず」 670億円、企業不正訴訟】
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM1917U0Z10C24A3000000/
最新のニュースによりますれば、有罪判決を受けた人物が大統領に選出されると言う、前例の無い事態のために、大統領職務に影響を及ぼすことの無いよう熟慮を重ね、有罪でありますけれども、禁固や罰金刑は放免されることとされておられるようでございます。
【トランプ次期米大統領、禁錮や罰金の刑受けず 重罪34件で有罪】
https://www.bbc.com/japanese/articles/clyewx8gerxo
それでは、以下におきまして、過去にトランプ大統領につきましての予言詩なのではないのであろうかと思われ、ご説明させていただいてございます内容を、見直させていただき、掲載させていただいてございます。
【ノストラダムス予言詩におかれますトランプ大統領】
ノストラダムスの予言詩全体を見ましても、歴史的人物に対する予言詩は、ほとんどが1詩となっておられますけれども、トランプ大統領に対しまする予言詩と思われますものにつきましては、4詩が存在してございます。何故、一大統領に対します予言詩が多いのかと考えられまするは、トランプ大統領が世界の歴史におかれまして、大変大きな影響を齎される人物なのではないからなのでございましょうか。なによりも、ノストラダムスが予言の中心となされておられます破局(延ばされた破局=2018年1月9日投稿にてご説明)へと、人類を導いてしまう人物であられるからではないのでございましょうか。
現在、米国におかれましては、地球温暖化による高温・乾燥化によりまして、カリフォルニア州を中心とした、歴史的な大規模火災に、毎年のように見舞われてしまわれておられますけれども、以前のニュースによりますと"トランプ氏、山火事の西海岸を訪問「そのうち涼しくなる」と気候変動の懸念一蹴”といった報道もされておられました。
【トランプ氏、山火事の西海岸を訪問 「そのうち涼しくなる」と気候変動の懸念一蹴】
https://www.bbc.com/japanese/54157318
何処の組織におかれましても、リーダー格となる人物におかれましては、しっかりとされた良識が不可欠なのではないのでございましょうか。
世界のリーダー格でもございます米国におかれます大統領ともなれば、本当に正しき良識を持たれたお方が成られるのでなければ、良い世界は望めないのではないのでございましょうけれども、トランプ大統領におかれましては、この良識に欠けるのではなかろうかと言った懸念を抱かされてしまうのは、一部の方々だけでございましょうか。
このように、正しい良識に欠けると思われますトランプ大統領が、世界を破局へ導いてしまうのではないかと思われますような事象を予言されておられる予言詩を、以下に4詩ご紹介させていただこうと思います。
La trombe fausse dissimulant folie,
Fera Bisance un changement de loix:
Hystra d'Egypte qui veut que l'on deslie,
Edict changeant monnoyes et aloys.
狂気を隠すいつわりのトランペットが
ビザンチウムにその法を変えさせるだろう
エジプトから男が出るだろう
彼は勅令の撤回 貨幣と金位の改正を要求するだろう
第1巻40番(東大仏文科卒山根和郎訳)
この予言詩におかれます一行目には、「trombe」と示されておられますけれども、この「trombe」におかれましては、フランス語によりますれば、竜巻を意味しておられ、イタリア語によりますれば、トランペットを意味しておられるということでございまするので、トランプ大統領を暗示したものと捉えるべきではないのでございましょうか。
そうしますと、この一行目におかれましては、「狂気を隠すいつわりの」ということでございまして、再び大統領になられる方に対しまして、失礼となられるかもしれませんけれども、確かに、トランプ氏の表情には「狂気」が見え隠れしているようにも感じられます。
二行目におかれます「ビザンチウム」とは「Bisance=ビサンチン」であり、トルコのビサンチン帝国(現イスタンブール)のことを表しているようでございます。さらに、「その法を変えさせるだろう」ということでございますので、トルコに対する関税を倍に変えてしまったことに対しましての、予言であられますように思われます。
【トルコ通貨リラ急落を招いた、トランプの関税引き上げ「攻撃」】
https://www.newsweekjapan.jp/.../2018/08/post-10780_1.php
そして、三行目におかれましてですけれども、「エジプトから男が出るだろう」につきましては、何に対する予言であられるのか不明でございましたけれども、最近のニュースによられますれば、
【「自由貿易拡大」と両国の関係改善強調 エジプト・シシ大統領が就任後トルコ初訪問】
https://news.tv-asahi.co.jp/news.../articles/000369941.html
と、このように、シシ大統領という「エジプトから男が出る」ことになっておられますけれども、この「自由貿易拡大」に関連されまして、トルコに対して課せられました、「勅令の撤回 貨幣と金位の改正を要求するだろう」という四行目の内容にと、繋がって行くのではないのでございましょうか。
Par grand discord la trombe tremblera,
Accord rompu, dressant la teste au ciel,
Bouche sanglante dans le sang nagera,
Au sol sa face oingte de laict & miel.
大きな不和によってトランプは震える
合意は壊れ 空への設定を試験する
血なまぐさい口が血を見る
日本には乳と蜜の安易な顔を向けるだろう
第1巻57番(私の翻訳によります)
この予言詩におかれます一行目、「大きな不和によって」とは、トランプ大統領在任当時におきまして、イラン核合意(包括的共同行動計画の合意)や米朝首脳会談に、「大きな不和」が生じたことではないのでございましょうか。
二行目におかれます、「合意は壊れ」につきましても同様に、イラン核合意の破棄と米朝首脳会談の決裂のことと思われます。そして、「空への設定」につきましては、イランと北朝鮮も保有してございます、迎撃が難しい極超音速ミサイルに対応しようと、極超音速・弾道追跡宇宙センサー(HBTSS)を使用する宇宙監視網活用のミサイル防衛の開発のことのようでございます。
【宇宙監視網活用のミサイル防衛、日本と協議…米国防総省】
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20200725-OYT1T50200/
イランや北朝鮮におけます「合意は崩れ」てしまったことによられまして、極超音速ミサイルによります核攻撃を防ぐために、宇宙ミサイル防衛網の「設定を試験」しているようでございます。
三行目におかれます「血なまぐさい口」とは、パレスチナ人の感情に配慮することなく、エルサレムをイスラエルの首都として正式に認めるというような、対立が深まり、殺りくにまで繋がってしまいそうなる発言が多々見受けられたことを暗示されておられるのではないのでございましょうか。
次の四行目におかれましては、ノストラダムスは日本のことをsolaire=太陽として暗示されておられることが多く、このsolaireの「sol」によられまして、日本を表現なされておられることと思われますので、「日本には乳と蜜の安易な顔を向けるだろう」ということにつきましては、日米安保条約に伴う多額の協力姿勢がございますので、「安易な顔」を向けておられるのではないのでございましょうか。
La republicque de la grande cite
A grand rigeur ne voudra consentir:
Roy sortir hors par trompete cite
L'eschele au mur,la cite repentir.
大都市の共和政体は
大変な強情さで同意したがらないだろう
王が喇叭手 〔らっぱしゅ〕 を通じて外に出るよう命じたことに
壁に梯子、都市は後悔する
第3巻50番 ノストラダムスの大事典
この予言詩におかれましても、三行目にございます「trompete」をトランプ大統領とさせていただき、考察させていただきますと、一行目におかれます「大都市の共和政体は」とは、共和党が第一党となられるということを示されておられるのではないのでございましょうか。
そうしまして、二行目の末尾には(:)が添えられてございますので、この「同意したがらないだろう」ということにおかれましては、三行目によられます、「王」=大統領となられました「喇叭手 〔らっぱしゅ〕」=トランプ大統領によられまして、違法移民を「外に出るよう命じたこと」に対しまして「同意したがらないだろう」ということではないのでございましょうか。これにおかれましては、トランプ大統領におかれましては、2期目につきましても、不法移民問題に着手されるようでございます。
【トランプ氏、米大統領2期目でまず不法移民問題に着手 情報筋】
https://www.cnn.co.jp/usa/35225884.html
そうしまして、注目に値されると想われまするものが、三行目におかれます、「壁に梯子」と「都市は後悔する」につきましてなのでございまして、「壁に梯子」とは、トランプの壁とも言われておられます不法移民対策として建設されました「国境の壁」には、すでに、一部におかれましては「梯子」も懸けられた所も有るようでございますけれども、そして、「都市は後悔する」におかれましては、トランプ政権によられます大きな失策などによりまして、その国境の壁に対しまして、多くの梯子が堂々と掛けられてしまわれますような、大きなる「後悔」を生むような状況を暗示されておられるように感じてございます。
Le grand criard sans honte audacieux,
Sera esle gouverneur de l'armee.
La hardiesse de son contentieux,
Le pont rompu, Cite de peur pasmee.
大胆で厚顔無恥の大弁士が
軍の親玉に選ばれるだろう
論争の大胆不敵
橋は壊され 市は恐怖のあまり失神
第3巻81番(東大仏文科卒山根和郎訳)
大胆不敵で恥知らずの大きな叫び声
個性的な署名の将が軍の総督となる
彼の訴訟の大胆さ
橋を破壊する 恐れを引き出しその都市は恐怖で卒倒する。
第3巻81番(私による翻訳によります)
この予言詩につきましては、一行目の内容表現によられまして、トランプ大統領の出現を予言したものであるのではないかと言いますような紹介が、ネット上に時々見受けられてございます。確かに、「大胆不敵で恥知らず」そして「大きな叫び声」につきましては、トランプ大統領を予言しているように思われますのではないのでございましょうか。
そして、二行目におかれます「esle」につきましては、「個性的な署名」という意味も含まれておられましたので、私は、こちらも採用させていただきました。確かに、トランプ大統領の署名におかれましては、大変個性的なものでございますので、さらに、トランプ大統領である確率も高まって来ているのではないのでございましょうか。
三行目におかれます「彼の訴訟の大胆さ」につきましては、四行目との関連から考え合わせますと、トランプ大統領と金正恩主席との交渉についてのように思われます。
何故かといいまするのは、四行目におかれまして、「橋を破壊する」とございまして、次に続きます「Cite de」につきましては、「都市」の他、「引用する」といった意味合いもございます。では、何を引用するかと言いますと、朝鮮戦争開戦(1950年6月25日)の三日後に北朝鮮の攻撃から避難するために起きた、韓国にとっては大変忌まわしい、漢江人道橋爆破事件(6月28日)を引用して恐怖心を抱かせようと、「橋を破壊する」ということであるように想われます。
最近におかれましては、北朝鮮が韓国と繋がる道路や鉄道を爆破しておられますし、極超音速ミサイルにつきましても、ロシアの技術援助により、試射を成功させてしまわれましたので、トランプ大統領との交渉が、さらにエスカレートしてしまい、漢江人道橋爆破事件(6月28日)を想起させ、恐怖を引き出すために、漢江人道橋を再び爆破することになるのでございましょうか。
【北朝鮮 キム総書記 韓国とつながる道路と鉄道の爆破に言及】
https://www3.nhk.or.jp/.../20241018/k10014612661000.html
そうしまして、北朝鮮に対します失策としまして、大きな戦争に繋がるようなる戦火を招いてしまわれ、「壁に梯子、都市は後悔する」「大いなる元老院が盛儀を識別するだろう」と言われますような結果を招いてしまわれるのではないので」ございましょうか。
これらの予言詩によられましても、ノストラダムスは、私達に対しまして、破局の訪れを示されることによられまして、救いへの道程へと導いて下さっておられるようでございます。
もちろん、そこには、メシア(世救主)により築かれます、新たなる黄金の世紀へと、私達をお導き下さるための予言詩も含まれておられます。
このメシア(世救主)のご活躍によられまして、この日本に保たれておられまする、「別のもの」と暗示されておられまするように、キリスト教のメシアとは「別のもの」でございまして「大きなメシーの法」でもございます、『仏陀(メシア)の成仏法』に注目していただきたく、また、キリスト教時代から、仏教の時代へとのバトンタッチがスムーズに行われますように、お祈りさせていただきます。
それでは、救いを授かることが可能となられますように!
敬具。
Le grand Senat discernera la pompe,
A l'vn qu'apres sera vaincu chasse':
Ses adherans seront a` son de trompe
Biens publiez, ennemis dechassez.
大いなる元老院が盛儀を識別するだろう
のちに懲罰され 追放される人物の
彼の取巻き連中はらっぱの音に誘われ
彼らの財産は売りに出され敵は駆逐される
第10巻76番 ノストラダムスサロン(東大仏文卒 翻訳家 山根和郎訳)
この予言詩におかれましては、1999年以前から、上記のような解読がなされておりましたけれども、何についての予言であるのかということが、明確ではございませんでした。
しかしながら、2017年にトランプ大統領が就任されますと、三行目におかれます「trompe」とは、トランプ大統領のことではなかろうかということでございまして、この詩を含めました3~4詩が大変注目されるようになって来ておられますので、少しご説明させていただきたく思いますと共に、過去の投稿文の誤りをお詫び申し上げさせていだきたく思ってございます。
それでは、この予言詩の三行目におかれまして、「彼の取巻き連中はらっぱの音に誘われ」の、「らっぱの音」をトランプ大統領に置き換えてみますと、「彼の取巻き連中はトランプ大統領の音(声)に誘われ」ということにも解することが出来ますのではないのでございましょうか。
それでは、この三行目に基づきまして、一行目を見てみますと、「大いなる元老院」ということでございますけれども、この「元老院」におかれましては、現代の上院のことを示しされておられるということでございますので、「大いなる元老院」につきましては、アメリカ合衆国の上院のことを暗示されておられるのではないかと思われます。
そうしまして、一行目から四行目までを通してみますと、この「大いなる元老院」でございますアメリカ合衆国の上院が、トランプ大統領の「盛儀を識別」するということでございまして、さらには、二行目の原文の最後におきまして「:」が添えられておられますので、二行目と、次の三行目におかれましては、同意義の内容となるはずでございますので、「のちに懲罰され 追放される人物」とは、「トランプ大統領の音(声)に誘われ」た「彼の取巻き連中」でもあり、「取り巻き連中」を誘ったトランプ大統領自身をも示されておられると受け取ることも可能となってございます。
そして、肝要とお思われますのが、四行目でございます「彼らの財産は売りに出され敵は駆逐される」ということで、トランプ大統領と、その「取り巻き連中」におかれましては、有罪判決によられまして、「財産は売りに出され敵は駆逐される」ということなのではなかろうかと思案してございます。
そうされますと、先日におかれまして、大統領選に勝利されましたトランプ大統領でございますけれども、2025年1月の大統領就後の施策におかれまして、アメリカ合衆国の上院によられまして、トランプ大統領と、その「取り巻き連中」につきましての盛儀が識別されてしまうようでございます。何を識別されるのであろうかと言いますと、「のちに懲罰され 追放される人物」でございます、トランプ大統領と、その「取り巻き連中」であると思われまして、「彼らの財産は売りに出され敵は駆逐される」ということとなってしまわれるのでございましょうか。
ただ一点、気になりますのは、二行目におかれまして「のちに懲罰され 追放される人物の」ということでございますので、トランプ大統領と、その「取り巻き連中」が「懲罰され」る前に、アメリカ合衆国の上院が、その「盛儀を識別」するということになりますので、有罪となってございますトランプ大統領の失策でございましょうか、法的「懲罰」を受けられる前に、上院によられましての判断がなされるように受け止めてございますけれども、いかがでございましょうか。
【トランプ氏「罰金払えず」 670億円、企業不正訴訟】
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM1917U0Z10C24A3000000/
最新のニュースによりますれば、有罪判決を受けた人物が大統領に選出されると言う、前例の無い事態のために、大統領職務に影響を及ぼすことの無いよう熟慮を重ね、有罪でありますけれども、禁固や罰金刑は放免されることとされておられるようでございます。
【トランプ次期米大統領、禁錮や罰金の刑受けず 重罪34件で有罪】
https://www.bbc.com/japanese/articles/clyewx8gerxo
それでは、以下におきまして、過去にトランプ大統領につきましての予言詩なのではないのであろうかと思われ、ご説明させていただいてございます内容を、見直させていただき、掲載させていただいてございます。
【ノストラダムス予言詩におかれますトランプ大統領】
ノストラダムスの予言詩全体を見ましても、歴史的人物に対する予言詩は、ほとんどが1詩となっておられますけれども、トランプ大統領に対しまする予言詩と思われますものにつきましては、4詩が存在してございます。何故、一大統領に対します予言詩が多いのかと考えられまするは、トランプ大統領が世界の歴史におかれまして、大変大きな影響を齎される人物なのではないからなのでございましょうか。なによりも、ノストラダムスが予言の中心となされておられます破局(延ばされた破局=2018年1月9日投稿にてご説明)へと、人類を導いてしまう人物であられるからではないのでございましょうか。
現在、米国におかれましては、地球温暖化による高温・乾燥化によりまして、カリフォルニア州を中心とした、歴史的な大規模火災に、毎年のように見舞われてしまわれておられますけれども、以前のニュースによりますと"トランプ氏、山火事の西海岸を訪問「そのうち涼しくなる」と気候変動の懸念一蹴”といった報道もされておられました。
【トランプ氏、山火事の西海岸を訪問 「そのうち涼しくなる」と気候変動の懸念一蹴】
https://www.bbc.com/japanese/54157318
何処の組織におかれましても、リーダー格となる人物におかれましては、しっかりとされた良識が不可欠なのではないのでございましょうか。
世界のリーダー格でもございます米国におかれます大統領ともなれば、本当に正しき良識を持たれたお方が成られるのでなければ、良い世界は望めないのではないのでございましょうけれども、トランプ大統領におかれましては、この良識に欠けるのではなかろうかと言った懸念を抱かされてしまうのは、一部の方々だけでございましょうか。
このように、正しい良識に欠けると思われますトランプ大統領が、世界を破局へ導いてしまうのではないかと思われますような事象を予言されておられる予言詩を、以下に4詩ご紹介させていただこうと思います。
La trombe fausse dissimulant folie,
Fera Bisance un changement de loix:
Hystra d'Egypte qui veut que l'on deslie,
Edict changeant monnoyes et aloys.
狂気を隠すいつわりのトランペットが
ビザンチウムにその法を変えさせるだろう
エジプトから男が出るだろう
彼は勅令の撤回 貨幣と金位の改正を要求するだろう
第1巻40番(東大仏文科卒山根和郎訳)
この予言詩におかれます一行目には、「trombe」と示されておられますけれども、この「trombe」におかれましては、フランス語によりますれば、竜巻を意味しておられ、イタリア語によりますれば、トランペットを意味しておられるということでございまするので、トランプ大統領を暗示したものと捉えるべきではないのでございましょうか。
そうしますと、この一行目におかれましては、「狂気を隠すいつわりの」ということでございまして、再び大統領になられる方に対しまして、失礼となられるかもしれませんけれども、確かに、トランプ氏の表情には「狂気」が見え隠れしているようにも感じられます。
二行目におかれます「ビザンチウム」とは「Bisance=ビサンチン」であり、トルコのビサンチン帝国(現イスタンブール)のことを表しているようでございます。さらに、「その法を変えさせるだろう」ということでございますので、トルコに対する関税を倍に変えてしまったことに対しましての、予言であられますように思われます。
【トルコ通貨リラ急落を招いた、トランプの関税引き上げ「攻撃」】
https://www.newsweekjapan.jp/.../2018/08/post-10780_1.php
そして、三行目におかれましてですけれども、「エジプトから男が出るだろう」につきましては、何に対する予言であられるのか不明でございましたけれども、最近のニュースによられますれば、
【「自由貿易拡大」と両国の関係改善強調 エジプト・シシ大統領が就任後トルコ初訪問】
https://news.tv-asahi.co.jp/news.../articles/000369941.html
と、このように、シシ大統領という「エジプトから男が出る」ことになっておられますけれども、この「自由貿易拡大」に関連されまして、トルコに対して課せられました、「勅令の撤回 貨幣と金位の改正を要求するだろう」という四行目の内容にと、繋がって行くのではないのでございましょうか。
Par grand discord la trombe tremblera,
Accord rompu, dressant la teste au ciel,
Bouche sanglante dans le sang nagera,
Au sol sa face oingte de laict & miel.
大きな不和によってトランプは震える
合意は壊れ 空への設定を試験する
血なまぐさい口が血を見る
日本には乳と蜜の安易な顔を向けるだろう
第1巻57番(私の翻訳によります)
この予言詩におかれます一行目、「大きな不和によって」とは、トランプ大統領在任当時におきまして、イラン核合意(包括的共同行動計画の合意)や米朝首脳会談に、「大きな不和」が生じたことではないのでございましょうか。
二行目におかれます、「合意は壊れ」につきましても同様に、イラン核合意の破棄と米朝首脳会談の決裂のことと思われます。そして、「空への設定」につきましては、イランと北朝鮮も保有してございます、迎撃が難しい極超音速ミサイルに対応しようと、極超音速・弾道追跡宇宙センサー(HBTSS)を使用する宇宙監視網活用のミサイル防衛の開発のことのようでございます。
【宇宙監視網活用のミサイル防衛、日本と協議…米国防総省】
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20200725-OYT1T50200/
イランや北朝鮮におけます「合意は崩れ」てしまったことによられまして、極超音速ミサイルによります核攻撃を防ぐために、宇宙ミサイル防衛網の「設定を試験」しているようでございます。
三行目におかれます「血なまぐさい口」とは、パレスチナ人の感情に配慮することなく、エルサレムをイスラエルの首都として正式に認めるというような、対立が深まり、殺りくにまで繋がってしまいそうなる発言が多々見受けられたことを暗示されておられるのではないのでございましょうか。
次の四行目におかれましては、ノストラダムスは日本のことをsolaire=太陽として暗示されておられることが多く、このsolaireの「sol」によられまして、日本を表現なされておられることと思われますので、「日本には乳と蜜の安易な顔を向けるだろう」ということにつきましては、日米安保条約に伴う多額の協力姿勢がございますので、「安易な顔」を向けておられるのではないのでございましょうか。
La republicque de la grande cite
A grand rigeur ne voudra consentir:
Roy sortir hors par trompete cite
L'eschele au mur,la cite repentir.
大都市の共和政体は
大変な強情さで同意したがらないだろう
王が喇叭手 〔らっぱしゅ〕 を通じて外に出るよう命じたことに
壁に梯子、都市は後悔する
第3巻50番 ノストラダムスの大事典
この予言詩におかれましても、三行目にございます「trompete」をトランプ大統領とさせていただき、考察させていただきますと、一行目におかれます「大都市の共和政体は」とは、共和党が第一党となられるということを示されておられるのではないのでございましょうか。
そうしまして、二行目の末尾には(:)が添えられてございますので、この「同意したがらないだろう」ということにおかれましては、三行目によられます、「王」=大統領となられました「喇叭手 〔らっぱしゅ〕」=トランプ大統領によられまして、違法移民を「外に出るよう命じたこと」に対しまして「同意したがらないだろう」ということではないのでございましょうか。これにおかれましては、トランプ大統領におかれましては、2期目につきましても、不法移民問題に着手されるようでございます。
【トランプ氏、米大統領2期目でまず不法移民問題に着手 情報筋】
https://www.cnn.co.jp/usa/35225884.html
そうしまして、注目に値されると想われまするものが、三行目におかれます、「壁に梯子」と「都市は後悔する」につきましてなのでございまして、「壁に梯子」とは、トランプの壁とも言われておられます不法移民対策として建設されました「国境の壁」には、すでに、一部におかれましては「梯子」も懸けられた所も有るようでございますけれども、そして、「都市は後悔する」におかれましては、トランプ政権によられます大きな失策などによりまして、その国境の壁に対しまして、多くの梯子が堂々と掛けられてしまわれますような、大きなる「後悔」を生むような状況を暗示されておられるように感じてございます。
Le grand criard sans honte audacieux,
Sera esle gouverneur de l'armee.
La hardiesse de son contentieux,
Le pont rompu, Cite de peur pasmee.
大胆で厚顔無恥の大弁士が
軍の親玉に選ばれるだろう
論争の大胆不敵
橋は壊され 市は恐怖のあまり失神
第3巻81番(東大仏文科卒山根和郎訳)
大胆不敵で恥知らずの大きな叫び声
個性的な署名の将が軍の総督となる
彼の訴訟の大胆さ
橋を破壊する 恐れを引き出しその都市は恐怖で卒倒する。
第3巻81番(私による翻訳によります)
この予言詩につきましては、一行目の内容表現によられまして、トランプ大統領の出現を予言したものであるのではないかと言いますような紹介が、ネット上に時々見受けられてございます。確かに、「大胆不敵で恥知らず」そして「大きな叫び声」につきましては、トランプ大統領を予言しているように思われますのではないのでございましょうか。
そして、二行目におかれます「esle」につきましては、「個性的な署名」という意味も含まれておられましたので、私は、こちらも採用させていただきました。確かに、トランプ大統領の署名におかれましては、大変個性的なものでございますので、さらに、トランプ大統領である確率も高まって来ているのではないのでございましょうか。
三行目におかれます「彼の訴訟の大胆さ」につきましては、四行目との関連から考え合わせますと、トランプ大統領と金正恩主席との交渉についてのように思われます。
何故かといいまするのは、四行目におかれまして、「橋を破壊する」とございまして、次に続きます「Cite de」につきましては、「都市」の他、「引用する」といった意味合いもございます。では、何を引用するかと言いますと、朝鮮戦争開戦(1950年6月25日)の三日後に北朝鮮の攻撃から避難するために起きた、韓国にとっては大変忌まわしい、漢江人道橋爆破事件(6月28日)を引用して恐怖心を抱かせようと、「橋を破壊する」ということであるように想われます。
最近におかれましては、北朝鮮が韓国と繋がる道路や鉄道を爆破しておられますし、極超音速ミサイルにつきましても、ロシアの技術援助により、試射を成功させてしまわれましたので、トランプ大統領との交渉が、さらにエスカレートしてしまい、漢江人道橋爆破事件(6月28日)を想起させ、恐怖を引き出すために、漢江人道橋を再び爆破することになるのでございましょうか。
【北朝鮮 キム総書記 韓国とつながる道路と鉄道の爆破に言及】
https://www3.nhk.or.jp/.../20241018/k10014612661000.html
そうしまして、北朝鮮に対します失策としまして、大きな戦争に繋がるようなる戦火を招いてしまわれ、「壁に梯子、都市は後悔する」「大いなる元老院が盛儀を識別するだろう」と言われますような結果を招いてしまわれるのではないので」ございましょうか。
これらの予言詩によられましても、ノストラダムスは、私達に対しまして、破局の訪れを示されることによられまして、救いへの道程へと導いて下さっておられるようでございます。
もちろん、そこには、メシア(世救主)により築かれます、新たなる黄金の世紀へと、私達をお導き下さるための予言詩も含まれておられます。
このメシア(世救主)のご活躍によられまして、この日本に保たれておられまする、「別のもの」と暗示されておられまするように、キリスト教のメシアとは「別のもの」でございまして「大きなメシーの法」でもございます、『仏陀(メシア)の成仏法』に注目していただきたく、また、キリスト教時代から、仏教の時代へとのバトンタッチがスムーズに行われますように、お祈りさせていただきます。
それでは、救いを授かることが可能となられますように!
敬具。
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