毎度さまです。
4月に入り、種播き・育苗・畑準備とバタバタの中ですが、外せない仕事がハウス設置作業です。
ここ数年の端境期仕事として、連棟ハウスに力を注いでいます。
離農された方から有り難いことに中古で受け継ぎました。厳寒期の野菜栽培に活かすために建設中です。
片道30分程車を走らせ往復する日々でした。
解体後。ここ一面に連棟ハウスが設置されていました。クレソン栽培をされていたそうです。
軽トラまたは農家の先輩から拝借した1tトラックで運搬
ひたすら繰り返すこと4年で運搬終了!我が家隣りに建設中です。
ハウス専門の職人さんに頼むと目玉が飛び出る金額ですし、手伝うよ~、と農家仲間さんから温かい言葉も掛けてもらいましたが、皆さんの貴重な時間を割くのも申し訳無い。
なにより、こうした地味でハードな作業を自分達でこなしていかないと。今後農園を続けて行く自分達の底力になればと思っています。
現在建設中の連棟ハウス、元々は33mx5棟のハウスでした。
ただ折れたりしているパイプ等使えない部品を考慮し
1棟減らし4棟で建てています。
外から見るとほとんど完成しているように見えるのですが、
補強のパイプが1棟につき3本、ビニールを止める為の金具(ビニペット)
が1棟につき4本プラス外周にも3,4本付けなければならないので
完成までの進度30%くらいでしょうか・・・。
ただ、解体している時と違いできあがってくるのが見えるので
かなり気は楽です。解体している時は果てしない作業に感じて、何度鉄クズで売り払って
やろうかと・・いかんいかん。
外周のパイプが全部刺されば、外周にユンボで明渠を掘る予定です。
凍る滝の上流で、寒さに負けない野菜栽培の夢に一歩ずつ。また一歩。またまた一歩~!
いつも野菜を楽しみにして頂いている皆様に
端境期の季節にも笑顔になってもらえる様励んで参ります。