ネコの空模様

一時保護のつもりが、
いつの間にかちゃっかり永住権を得ているチーやんの日々~そしてカイ

一念岩をも通すってか?

2014年07月30日 | 白いネコ×2

このブログを読んでくださっている皆様に
報告できないでいたことがありました。


実は、もも農家のお家にもらわれていったしろこねこズの1ちゃんが
行方不明になっていたのです。

2ちゃんの方は母の知り合いのところへ行ったので、時々近況を教えてくれてたのですが、
1ちゃんは、動物病院の紹介でお渡ししたので
元気でいるのかな~?と気になってはいたのです。

そんな2週間ほど過ぎたころ、母がチーやんを連れて病院に行ったときに
1ちゃんがいなくなったと言いにくそうに教えてくれたようで・・・、
しかも、それは1週間か10日ほど前に里親さんから連絡があったとのこと。
じゃ、1ちゃんは新しいお家に行って1週間ほどでいなくなったってこと?
一体どうゆう状況でいなくなったのか?

母は、もう何日もたってるのにどうやって探すのよ。と、もう半分あきらめていて、
でも、なにもしないでいるのは耐えられない!

幸い(?)、仕事が一個キャンセルになったので
これは探せということやろ!と車を走らせ帰ってきた。

動物病院では詳しい状況は把握していなくて、
一生懸命探しているらしい、と・・・。
しかし、今はももの収穫のピーク。忙しくて探してる暇はないんじゃないか?
しかも、あの辺りはカラスや野犬がいるからな~とも言われ。。。(汗)


獣医師は、譲渡したことだし、突然訪ねたりするのはちょっと・・・みたいな感じだったので、
最初はその近所だけを探すつもりで住所を教えてもらった。
が、ナビで調べたけど、たどり着けず・・田舎の住所だからかな~(汗)

広がる畑、点在する家。畑の真ん中で1ちゃん・・とつぶやく私・・・
チラシ撒く?でも今更?里親さんはチラシとか配ったんやろか?
獣医師のお墨付きの人だったけど、もっと細かく条件を出すべきだったのか?
色々渦巻く。


3日目、住所があやふやなので、行方不明ポイントのわからない。
JAがあったので、事情を話して、家を教えてもらった。
どうやら、私が住所の書き写し間違いをしてたらしい・・(バカ)
家だけ確認してそのあたりを探すつもりだったが、
中から人が出てきたので、思い切って訪ねてみた。

おじさん曰く、お渡しした翌日にはもういなかったらしい・・おい!
話を聞いていると、どんどん腹が立ってくるのだか(内容省略)
そこは冷静に話を聞いて、近所を探させてもらうことを伝えて帰る。

そして、作りかけてたチラシを急ぎプリントして
ポスティングして回った。

いなくなって3週間。見つかる可能性は限りなく低い。
お渡しした日、おじさんの肩に乗ってこっちを見ていた1ちゃんの顔がよみがえる。
かわいそうなことをした。
炎天下の中、トボトボ歩く姿を想像した。
カラスに追われるのを想像した。
川に落ちてしまったのを想像した。
もっと、考えて里親さんを探すべきだった。
恐ろしく後悔しながら、実家を後にした。
来週も帰ってきて探そうと思いつつ、その間なにもできないのが恨めしかった。



そして、月曜日、溜まった仕事を片付けていると、
見知らぬ番号から電話がかかってきた。

「ねこ見つかりましたよ」
駐在所からだった。

そう、たまたま通りがかりに交番を見つけたので
一応届け出をしていたのです。(あんまり当てにはしてなかった^^;)

ちょっと離れた団地の人が保護してくれてたようです。

「明日、引き取りに行きます!」

再び実家に車を走らせ帰る。
ホントに1ちゃんかな?
よく似た白猫だったらどうしよう・・




おかえり!1ちゃん(T^T)



とても優しい方に2週間ほど保護されていた1ちゃん。
大きなボーダーコリーのいるお家でしたが、その犬とも仲良くやってたようです。
戸も開けっ放しのお家らしいですが、逃げることもなく、
居心地よかったのかもしれません^^
おじさんとこは1日で逃げちゃったから、よっぽどイヤだったのでしょう(笑)

いなくなった数日間はどんな風に過ごしていたかわかりませんが
病気もケガもなく、怖い思いはしてなかったと思いたい。
保護主さんも、とても人懐こいので、絶対飼われていた子だろうと、
届け出をしてくれてたようでした。

あきらめず、探してよかったよ~!

さて、今後のことはこれから考えることにしましょう。
コメント (8)
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