今日のバーゼルワールドで発表され、話題をさらった新作、
GMTマスターII、青黒ベゼルの「ロレックス GMTマスターⅡ126710BLNR」
搭載されたムーブメントは赤青ベゼルの通称ペプシ「ロレックス GMTマスターⅡ126710BLRO」と同様に、
自社製ムーブメント「Cal.3285」
この新ロレックス GMTマスターⅡムーブメントは、パラクロムヒゲゼンマイや
クロナジーエスケープメントと呼ばれる脱進機など、
新素材や新しい技術の採用によってエネルギー効率を高め、
以前よりも1日近くもの延長を達成した、約70時間のロングパワーリザーブが
特徴となっています。
また、精度や耐衝撃性・耐磁性能も向上しているうえ、
もちろんスイス公認クロノメーター検査協会(COSC)の認定を受けています。
内部機械の変更もさることながら、
やはり目を引くのはジュビリーブレスレットの採用ではないでしょうか。
スポーツモデルでありながらドレッシーな雰囲気となりますので、
堅牢な3連のオイスターブレスレットを持ち
いまだ高い人気を誇る「ロレックス GMTマスターⅡ116710BLNR」と人気を二分する予感がいたします。
それでは「ロレックス GMTマスターⅡ126710BLNR」と「ロレックス GMTマスターⅡ116710BLNR」の比較画像をご覧ください。
※画像はいずれも右側が「ロレックス GMTマスターⅡ126710BLNR」となります。
見た目の大きな割合を占めるブレスレットが違いますので、
もちろん印象は異なりますが、
パッと見では同モデルのブレスバリエーションの違いのようにも感じられます。
次は文字盤です。
「SWISS MADE」表記の間、6時のインデックスの下に王冠マークが入りました。
ブランドマーク等については特に違いはないようです。
裏蓋・バックルも同様、変わった様子は見られません。
なお、ブレスレットの変更に伴って重量が若干変わっており、
「ロレックス GMTマスターⅡ116710BLNR:約152g」、「ロレックス GMTマスターⅡ126710BLNR:約142g」と、
ジュビリーブレスの新型が約10g軽量となっています。
新型のジュビリーブレスが話題なのはもちろんですが、
こうしてみると、やはり3連のオイスターブレスも捨てがたい魅力がございます。
(私の個人的な見解を申しますと、やはりオイスターブレスが好みです。)
現在どちらも入荷数が少ないモデルではございますが、
出会ったときに迷われないよう、新旧の「BLNR」を
ご検討いただいてはいかがでしょうか?
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