「１９５７フェラーリ２５０テスタロッサ」

250テスタロッサは、クラシックフェラーリの中でも際立って美しいスタイルを持つ。スカリエッティがデザインしたボディは、「ポントゥーンフェンダー」と呼ばれる優雅なフェンダーラインが特徴だ。1957 - 58年に22台のみが生産され、1958 - 61年に19のレースに参戦。ルマンを含めて、10回の勝利を収めた。この事実が、コレクターの間で250テスタロッサが、最も価値のあるレーシングフェラーリとされる理由である。

「１９５７フェラーリ２５０テスタロッサ」が　自動車オークション史上最高額の９０２万ユーロ（１１億８千万円）落札された。
過去での最高は　1961年式『250GT SWBカリフォルニアスパイダー』　が９億円で今回は　それをはるかに超える。

アンティークの世界は　コレクターの趣味の世界　万年筆では　Ｎａｍｉｋｉの蒔絵が　数千万し　自転車の世界でも　アンティークチネリが　数百万　など　破格な値段で　取引されている
日本で見られる　コレクターは　時計・カメラ・コイン・から　ふろしき　コレクターまで　以前浮世絵コレクターの方の美術館に御邪魔したことがありましたが　物凄い数の　コレクション　総額は今回の１１億８千万をはるかに上回るらしい
自転車のコレクターも当然おられ　都内の方は保管場所は　階段の上から寝室・居間に同居とか　ちょっと　その世界に入っていない人は異常と思えるでしょう。

そんな日本人コレクターの方に話を聞きますと　どうもはじめは世界の有名ブランドコレクションが主ですが　つきつめると　国産になるらしい　時計の世界では　服部セイコー・軍用　等で　特に日本は第二次世界大戦じ　主要都市はほぼ　空襲により　焼け　ヨーロッパも同じ　唯一英国が免れ　日本製の貴重品が　出てくるとしたら　英国らしい　

今私も自転車に乗ることが趣味ですが　他のコレクション同様に　集め始めたらと思うと…　ちょっとまずいかな　どうもまだ麻痺してないようだ。