フルゴネット

写真の２台は、フルゴネットと言って、いわゆるコンパクトハッチバック車の後ろ半分に大きな箱をくっつけた形態のクルマのことを言います。
奥にいるのがルノーの、シュペール・サンクがベースのエクスプレス。
手前がルノー・キャトルがベースのF4です。
僕もエクスプレスは何台か所有したことがあるのですが、まさにこのクルマがフランス車の楽しみを教えてくれました。
エクスプレスに乗るようになってから、今でも付き合いの続いているクルマ友達ができましたし、それこそ日本中を走り回りました。
デザインをしたのは、あのカウンタックと同じマルチェロ・ガンディーニ。何とも言えないかっこよさです。
ルノーのフルゴネットは、このあとカングーに引き継がれますが、型式にこそフルゴネットを表す「Ｆ」が残ってますが、ベース車両の特にない専用ボディになってしまいました。
そしてモデルチェンジ後の現行カングーになると、名前は同じカングーですが型式は、エスパスやセニックと同じ「Ｊ」ですのでミニバンということのようです。

また乗りたいかというと、正直あの頃の情熱は持ってないですが、でもまた運転してみたいです。