女装子愛好クラブの記事『女装子のお耳』(2022年11月19日)に寄せたコメントを加筆修正して読みやすくしたものです。いただいたお返事はここに転載していません。
耳や首筋の髪の感触は本当に気持ちのいいものです。時間をかけて乳首を愛撫され、耳に息を吹きかけられ、耳たぶを甘噛みされ、首筋、背中、腰を触れるか触れないかというくらいで撫でられているうちに気分がだんだんと高まっていきます。そして秘所に移っていく、そのプロセスは本当に良くて、こんなに素晴らしく幸せなことが世の中にあるのかと思えるほどです。
タックをしっかりしているせいもあると思いますが、ぺニクリへの愛撫はあまり好きではなく、強引にこられた時は醒めてしまいます。乳首がひりひりするほどの愛撫や耳がべっとりするほどの唾液も行き過ぎでしょうね。どちらも彼がすることはありませんでした。
今日のお話で、35年愛してもらった彼のことを思い出すことができました。ありがとうございました。
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(お返事をいただいた後にもう一度投稿したコメントです)
いつも丁寧な返信をくださって、ありがとうございます。
私のブログでも一度だけセックスのお話をアップしました。女装雑誌ひまわりに連載していた『エッセイ・ふんわり行きましょ』第9回の転載です、編集長のキャンディ・ミルキィさんのご了承を得ていて、月イチでこれまでに全29回のうち22回までを転載済です。
女性も女装さんもきれいごとだけで生きているわけでなく、押しとどめようのない性欲ももちろんあるのですが、これを書くためには場所を選びます。
第9回では『このブログでただ一度』と但し書きを付け、できるだけ誠実に書いたつもりです。ネイティブの女性からの疑問(ご質問)と、それに対するお返事を『注』で加えたので、自分の性を振り返るたいへんよい機会になりました。
それでも、書けることには限界がありますよね。そんな時にコーイチローさんの記事を読ませていただき、この場であればもう少し自分を開放できるかなと感じて、共感できた記事(梶山季之さんの小説、セックスの時の女装さんの感じ方など)にこれまで何度かコメントさせていただきました。
私自身はあまり理屈っぽいお話をしたいと思ってなくて、できるかぎり素直に書ければと思っています。
すみません。ちょっとまとまりなく長くなってしまいました。この場は居心地がよく、できればこれからも機会を見てコメントを兼ねて自分のことを書きたいと思っています。ごめいわくでなければ嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。
(この時の『往復書簡』がgoo別室を作るきっかけになりました)
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見出し画像は今日の記事にちなんで(?)1980年頃に都ホテル(現在のウェスティン都ホテル京都)のお部屋でKさんに撮ったもらった写真にしました。
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