新・歌の世界

音楽好きのジイさん蜂 吾郎が気ままに綴るブログです。

転覆船からの救助 ~特殊救難隊

2024年11月29日 | 日記
私は潮騒の町に生まれ、潮騒を聞きながら育ちました。
父は漁船員、また、父の弟三人も漁船員でした。その中の二人が海難事故で亡くなりました。その事故で親(私の祖父)は残る二人に船を降りる(漁船員をやめる)よう諭しました。父の弟はその意見に従い船を降りました。父は船を降り魚屋の行商を始めました。しかし、家を建てたばかりの父は、魚屋の稼ぎでは借金(家のローン)の返済が出来ないことを知り再び漁船員となりました。
その父も北洋サケマス漁に出たある時、北洋の海に落ちました。北洋の冷たい海に落ちたら、すぐに助け上げても命が助かるかどうか分からないとのことですが、死神に取り付かれなかった父は一命をとりとめました。その後も父は生活優先で漁船員を続けました。船長や漁労長の要職に就いた父は、幾人かの部下を海で亡くし、そのことを最後まで悔んでいました。そんなことで、私が船員になることを徹底的に嫌っていました。
私自身、家の前の磯場で多くの船が座礁した光景を数多く見てきました。数百メーター先に座礁した船がいても、荒れ狂う海が救助を拒むのです。必死に救助を求め懐中電灯を振る船員を陸からただただ見ているばかりでした。
航海に必要なGPSなど様々な機器が開発され、今は家の前での船の座礁はなくなりましたが、世の中のニュースを見ていると、船の衝突事故など海難事故は未だになくなりません。人間が人間である以上、人間のミスによる事故はなくならないでしょう。
そんな気持ちでいる私の前に飛び込んで来た、神戸海難事故での生存者救出の動画。感動・感激で見ていました。


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プレミアム12 決勝戦雑感

2024年11月25日 | 日記
プレミアム12にをTV観戦し感じた私の感想です。

日本チームは日本らしい試合をしたのでしょうか?

日本の野球はち密さが特徴のはずですが、ほとんどそれが見られませんでした。
大谷翔平の活躍で大リーグのTV中継が多くなり、豪快な打撃が注目され、
バントやエンドランなどの小技(緻密さ)を活かした場面が見ることが少なく
なりました。
ちょっと待って下さい。大リーグで活躍している大谷は確かに日本人です。
しかし、私は彼は特別な日本人であって異次元の日本人であると考えるべきと
思っています。それが多くの日本人は、大谷の出現で日本人が全て大リーグで
通用するような感覚になっているのではないかと思います。
プレミアム12の日本の戦いを見ていると大リーグ的戦いで全勝で決勝戦まで
進出しまた。
決勝戦の台湾戦序盤戦では間違いなく台湾が主導権を握っていました。本来の
日本チームならこの展開では、まず先取点を取ることを優先し、無死で出塁した
走者がいたなら、バントなどの技を用いていたはずです。ところが、決勝までの
大リーグ的戦い方で結果を残したことに過信したようで、走者を進められずゼロ
行進でした。勝負ごとに「‥だっタラ、‥すレバ」はありませんが、押されている
試合で先取点を取れていれば展開が大きく変わっていたと思っています。
また、戸郷の投球を受ける捕手が何でもない球を捕球に際しポロポロこぼしていた
のが気になりました。今一つ乗り切れないでいた戸郷が、自分のリズムを戻せない
要因の一つであったと思います。
日本チームはここ一番で日本らし野球をできなかった(しなかった)ことが優勝を
逸した原因のように思います。


色々ご意見はあるでしょうが、これは私の個人的見解であり特定の方を非難
中傷する意思は毛頭ございません。


  明暗 試合終了時の両チームの表情
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ブログ投稿の再開

2024年11月25日 | 日記
久しく投稿せずにいた我がブログ。何故か書きたくなった。
facebaookやX、Instagramもあるが、出来事や思いを自分なりに表現する(できる)のは
ブログが最も自分に合っているように思う。そんな訳でブログの投稿を再開します。
コメント (1)
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