日の差して菊花いよいよ煌めけり 海の子
ぎんなんを炒る焙烙は弾けたり 秋水
山茶花や風のこぼすを踏みて行き 浜木綿
陽だまりにひときは白し冬桜 恭子
霜月の道を阻むか迷い雲 ジュピターすいすい
十六夜の焼き麩のような月笑う どん
冬満月お酒談義に終ひなく 海の子
雨しのぐ 露地には通へ つわの花 浜木綿
冬暖かに蹴球の音を聴く 秋水
落葉をふむ足もとにまた一枚 すいすい
まだ淡き冬立つ夜のやるせなさ 恭子
秋時雨君来ぬ窓を眺めをり 恭子
秋ともし 煮含む匂い さびしかり 浜木綿
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