桜は、翌春に咲く花の芽を夏に作り、秋から冬にかけて「休眠」に入ります。花の芽は、冬の間に十分低い気温にさらされることにより、休眠から覚める「休眠打破」の状態を経て、温度の上昇とともに成長・開花。冬に十分気温が下がらないと、「休眠」から覚めにくく、桜の開花は遅れがちとなるそうです。また、開花は2月後半以降の気温が高くなると早まり、成長の時期にあたる2月以降の気温が高いか低いかによって、開花の時期が大きく変わるそうです。今冬は、暖かかったものの、3月に入って寒いですね。開花までの蕾の状況は、バッチリ観察していきたいと思います。何だか、小学生の時のアサガオの観察日記を思い出します