大人気ないお兄ちゃん。

豹「あたちもここで寝ん子したいでち。ちょこっと場所を空けて下ちゃい。」

白太郎「うおっ！横入りすんなっ！！」

白太郎（バシッ！）「食後のまったりタイムを邪魔するとはっ！お仕置きだっ！！」

豹「フミャッ！痛いでちぃ～っ！！」

白太郎「さらに、変顔の刑だぁ～っ！」

豹「白太郎お兄たん、酷いでちぃ～っ！」

白太郎「うりゃっ！首投げっ！！」

豹「寝ん子の邪魔してゴメンでちっ！勘弁してでちーっ！！」

白太郎「じゃあ、心からゴメンしような。頭下げてこう・・・」

豹「ニャ～ン。もう、さっきからゴメンしてるでちよ・・・。」

ＲＯＣＫ「こらーっ！白太郎っ！！大人気ない事してるんじゃなーいっ！！！」

白太郎「いや、これは躾の・・・」

ＲＯＣＫ「言い訳無用っ！豹ちゃん可哀想でしょっ！！」

豹「豹、お兄たんと一緒に寝ん子したかっただけなんでち・・・。」

ＲＯＣＫ「ううっ。純真な心を踏み躙る、器のちっさいお兄ちゃんでごめんねぇ～っ。」

白太郎「くそーっ！睡眠妨害の被害受けたのは俺なんだぜ。」

ＲＯＣＫ「小さい仔に優しくするのも王様猫の仕事でしょっ！」

　　　　 「猛省する様にっ！いいねっ！！」　

白太郎「ちぇっ。分ったよ・・・。」

豹（チラッ）「ケケケッ！すっごく怒られてるでち。いい気味でち～っ！」