もう一方の脱走者。

ROCK「白太郎が三日目朝、豹も翌日・・・。不良猫共がっ！」

豹「お兄たんもまだまだでちね。御外慣れでは、豹の方が三枚位上手でち。」

グレ美「反省のはの字も無いわね・・・。」

豹「ROCKたんが煩いでちから、お姉たんの座布団に移動でち。」

ROCK「ミルクが心配してたんだぞ。いいかげん脱走癖直せよっ！」

豹「しつこい御説教攻撃でち。また移動しなきゃいけないでち。」

ROCK「反省するまで、この御説教は終わらないぞっ！」

ROCK「それはそーと、お前の方がかなり早く戻って来たけど・・・」

　 　 「白太郎の事が心配にならなかったの？」

豹「そ、それはでちね・・・。秘密でちっ！」

ROCK（おちり、掻き、掻きっ！）「ほれ、ほれっ！素直に吐きなされ。」

豹「ウニャ、ウニャァ～♪　ウニャラ～ン♪」

ROCK「くそっ！喜んじゃってるだけか・・・。」

豹「あたちは夜盗虫でち♪」

ROCK「芋虫の真似で誤魔化そうとしてもダメだぞっ！！」

豹「しょうがないでちね・・・。白太郎お兄たんと白面jr.がバトルになったんでち。」

　 「あたちは、巻き込まれない様に逃げたんでち。その後の事は分からないでち。」　

ROCK「成る程・・・。お前らじゃあ、２対１でも勝てそうにないからなぁ～。」　　

           「とにかく、もう脱走して心配掛けるんじゃないぞっ！」