紙のストロー。

先日、所用で出かけたのですよ。
その際、家を早く出過ぎて約束の時間までかなりの余裕ができてしまい、カフェでお茶などして時間をつぶしたのですが。
ストローがね、紙製だった。
しかも紙の袋に包まれていた。

紙から紙が出てきて一瞬「？」だった。
ストローが紙に包まれてるのは昔からよくある話だったけど、紙を紙で包むと過剰包装感がするのはなんでだ。
なんかそのストローあんまり使いたくないな…って思った。
やっぱりあれかな、自前の金属ストロー持ち歩いた方がいいかな…。
なんでそう思ったかというと、紙のストローの口触りの悪さがね。
結構だったんですよ。
なんていうか、人間の触覚ってすごいなと思うんですけど、口に触れたときに何だこの厚み、みたいな不快感があって。
ザラッとしてて厚みがあってなのに若干柔らかく…。
あーやだ、これ水につけてると確実にフニャンフニャンになって使い物にならなくなる。
そう思って引き抜いた。
けど、このコロナのご時世、直にコップに口付けるのどうなんかな…って思い悩んだ挙句最後に一気に飲んで終了した。
味わいも何もない。
最後の方は予想通り口周りがフニャンフニャンになり始めていて、プラストローなら噛んでも影響ないような個所もぐっちゃぐちゃになるぐらいまで水吸っていた。
どんなに防水加工したところで所詮紙。
湿気には勝てぬ。
ホットなら直に飲むんだからアイスも直でいいのではなかろうかと今さらながら思う。

それもそうなんだけど。
なんかできるだけ短時間で…とか、そんなこと気にせずお茶したり出かけたりしたいー。
ぼーっと外で頭休ませているとふと思いつく表現なんかがあって、それに今まで助けられてきたがゆえに、こう自由が利かない現状が大変に息苦しい。
頭の中がずっと煮詰まっているようなそんな感覚になる。
暑いだけならどうとでもなるけれど、それに加えてコロナ問題でますますいろんなものから足が遠退いておる。

だからこそ今優先的にやったらいいことをやれって話なんですよね…。
タオルケットを洗う、とか。