雑踏の中でしか味わえない孤独
フードコートの隅っこ
缶ビール呑みながらぼんやり
私 は 何処まで流される
この場所 ここも通過点
行き着く場所は何処なんだろ
昨日 懐かしい人からのLINE
倖せ…と 問われた
倖せの文字に意味を想い
返したら返信の文字は幸せ
身体 少々 心 怖々重ねた男
問う言葉に彼の心待ちを馳せる
どんな人とでも 何時も 変わらず
私 は 流される 留まらない
信じる心が欠けて居る
自分を自分出来る居る為に何時も必死で足掻いてるから
私 想う
この場所に居る人の中で私が一番
容易く身体開いて来た
私が一番 ややこしい
寝ること程簡単な事は無い
駆け引き程面倒なモノは無い
剥き出しで居る癖に何も見せない
何も与えない
甘い言葉を連ねる事は得意だけど
裸だからと言っても心は硬い要塞
何も与えない
今更ながら 私 は ややこしい
こんなに沢山の人の中
雑踏に埋もれて呑んだくれる
こんな 倖せは無い
彼が私に想う倖せ
私が想う幸せ
交ることは無い
自分の寂しさに甘えて言葉投げる男
所詮 それだけの人
私とは 交ること無い
寒かったから身体少々重ねたけど
暖かくはならない
暖を摂る男はその気になれば転がってる
束の間だけど…
雑踏の中
久々に落ち着けている
私 の 居場所
何時も 束の間でしか無い
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