泣こうと想えば涙なんか溜めに溜めてる
涙なんか流しても肌荒れるだけ
苦い涙は塩っぱくてやり切れない
あの人と居た時に覚えたこと
そう…
涙の種類やら味やら
レシピは豊富数限り無く
あの人と居た頃
吸取り紙のにように知らず知らずのうちにあの人を移し込んだ
私が私である意味はあの人があの人であるみたい
こんなに互いを味わい尽くしこんなに互いを思いやれたら事に改めて感慨深く
あの人でなければ全てダメってマジ最高
吐息が溜め息に‥
諦めは赦しに‥
知ってはいけないこと
見たらいけないこと
あの人はそれを恥じると気付けるのは私だから
あの人の見せたくないもの
見せてしまってしまう弱さに私は気付き
あの人はそれを気付けないでいる
知っている
あの人は気づいた時恥じること
私を想い浮かべる事
そんなことさせない
そんな想いさせない
悪態ついて罵って男作って見せびらかして
太刀切ってズタボロに私がしてあげる
私が今まで繰り返した裏切りを又再び味わわせてあげる
それが私のは最後の愛
精一杯の最大の全てかけての愛
今際の際に想ってくれたかな
あの糞オンナ
最後の最後まで後ろ足で砂振り撒きやがっててね