梯子桜

今日は、桜見物を梯子した。

先ず、昼休みに同僚と小山の麓まで弁当をぶら下げて行き、プチ花見をした。上着を脱いでYシャツ一枚で出掛けたが、風が心地良く日差しはチリチリと熱かった。十数名集まってワイワイガヤガヤと酒も飲まず弁当を食う様は、周りから見れば異様だったかも知れない。まっ、周りの目を気にする面子は、いないかも！！

　

そして午後からは休みを貰い、テレビでも放送していた綾川町の「垂れ桜」を見に行った。平日にも係らず2個ある臨時駐車場はほぼ満車で、垂れ桜までの坂道を多くの人達と一緒に歩いた。1975年に個人の庭に植えられた”江戸彼岸桜”が40年経って立派に育ち、県内・県外から人が訪れ賑わっていた。

　

そして垂れ桜の帰り道、ずうっと遠回りして公渕公園を訪ねた。桜並木が延々と続き、暗くなったら灯った提灯が照らし出す桜も綺麗だろうと想像しながら桜のトンネルを潜った。

　　

ついでに栗林公園の夜桜でも眺めてから帰ろうかと思案したが、暗くなるまでにまだ時間がかかりそうなので帰宅することにした。今年も満足、満足。