灰になるまで女を捨てません？

先日、私の生徒さんで最年長の７８歳のかたの、アートスキルの
最終検定である、キャスケードブーケのレッスンがありました

少し開始時間を過ぎてこられた生徒さんは、美容院で綺麗にセットされて
お着物でいらっしゃいました。
今までの卒業のキャスケードブーケで最高に時間がかかった方は
約９時間・・・宿題にワイヤリングとテーピングは済ませてきて
頂くのですが・・最後は裸足になって、ヒールをぬいで

初めての方には、やっかいなレッスンです。
ですが、その方今までで、最短の３時間半で仕上げました

日比谷で学んでいるとき「速さも才能のうちです。」と
言われてまいりましたが・・・
というか、私は速いだけが取り柄の生徒だったような・・

それでも、かなり上手に・・というより、結婚式場で使って
頂いても、まったく問題ない作品でした

やっぱり、気合が違います。
その方には教わることがいっぱいです。

お着物に、草履・・そんなの関係ない・・みたいな

その方のいつもおしゃることは
「先生・・女は灰になるまで女を捨てちゃあいけないのよ。」
身にしみますね・このブログをごらんの皆様・・
きっと、そこでため息ついてるでしょ・・・

女を捨ててはや幾年・・・

身だしなみくらいね～
普通はね～

こんな綺麗な花たちに囲まれて、すごしているのですから
わたしが人並みでないと、もう台無し

春ですよ・・春・・
どげんかせんと・・・はて・・どうする・・わたし？

なにを？？？？どうがんばる？？？
誰かわたしに、救いの手を・・