夢をみたの。
夫が、死んで、泣き叫んでる夢。
苦しくて、苦しくて。
実際に、叫んだみたいで、自分の叫び声で、目が覚めた。
目の前に、夫の遺影。
微笑み、私を、みてる夫。
私が、目覚めた世界は、夢とは、違って、
おだやかな、温かな朝。
夫が、亡くなって、しばらくは、大声で、泣き叫ぶことも、よく、あった。
そうしないと、心が、爆発しそうだったから、時々、叫んで、ガス抜きしてた。
悪夢から、目覚めても、
悪夢のような現実、だった日々。
もう、あの日々は、去ったんだ。
今日の、夢が、そのことを、教えてくれたみたい。
立ち直ってきてる私。
少なくとも、あの頃の、私じゃない。
日にち薬って、あるのね。
以前は、そんなものないって、思ったけど。
こんなに、大きな苦しみだったんだもの、
効果がでるのに、時間かかるのは、あたりまえね。
もう、苦しくはないです。