横浜鶴見で一等気ままにオモシロを放ち続ける「おふろの国」の
OL熱波師 宮川はなこです。
どゆこと…?
「おふろの国」はこの青い看板が目印。両隣はユーランド鶴見さん、ラクスパさんに囲まれています。鶴見の温浴トライアングルいち、おもしろいのはおふろの国。その気概が大事。決めるのは皆。私は平日OL、土曜だけおふろの国の熱波師をしております。
熱波師にどうして、どうやってなったのかというお話です。
もう3年も前の話なのでぜ〜んぶ後付けですが
たぶん、
ここじゃないどこかへ行きたかったからです。
そりゃサウナは好きでした。大好きです。
銭湯でサウナやひろ〜い湯船(おふろの国なら深さ90㎝の水風呂も)に身をゆだねると「いいね…」します。心身心底リフレッシュします。
けどじゃあ初対面の林店長に「アナタおふろの国の女湯で熱波師やってよ」といきなり言われて
「YES」
てしたのは、サウナが好きだから!
…まぁ好きです!そりゃ好きですが。というよりは
「ナニソレ、新しいですね…。」が一番でした。それが本音だったような気がします。
普通にOLしてて、熱波師(て何だろう…)の道がひらかれたっていうのを
私は「ここじゃないどこかへ連れてかれ、誰かと出会うこと」と捉えたんですね。
さらに「誰かと出会う」ということはイコール私にとって「新しい私が生まれる」ということでした。
話は横道にそれますが私は平野啓一郎氏の著書『私とは何か「個人」から「分人」へ』に書かれている
「ひとは、目の前にする人の数だけ人格(分人)がある(宮川はなこ・訳)」という理論に「まじでそうだな~」と思っておりまして。
つまるところ人格とは、確固たるたった一つの自分がありそれを裏だ表だと使い分けているような風潮?があるように思いますが、いやいや。
お母さんの前の私も私の一部。上司の前の私も私の一部。高校からの友達の前の私も私の一部。BTSのキムソクジンさんの前の私も私の一部…てだけのことなのサ。ていう話?説?が、大好きでフィットしていて。(ご興味を持たれた方こちらにサイトもありました。ちゃんと知りたい方はこちらへ!https://dividualism.k-hirano.com/)
分人の考えでいくと、新しい私を増やすなら、新しい人に会え。てことなんですよ。(たぶん)
そして話戻って「熱波師やってよ」と言われたとき。
そのとき私は、私に消えてほしいと切望するほど、私が苦手だったんです。
も~はなこは~~今のはなこのことが~~苦手すぎる~~
はなこ、変わってくれないか?!お願い!
と本気で毎日思っていました。
はなこを苦手なことが辛すぎる!!
消えて!(ほんとそんなこと言うな。かわいそうだろ、はなこが…)
無茶言ってるのはわかってる。
じゃあもう今までのはなこから…
変わって!!!!!!!!!!!!!!泣
と切に願っていたのです。
分人メソッドでいうとことろの
新たな私をつくる人・出会い、求む!!
というタイミングだったのです。(平野さんフアンの方そろそろ怒る?解釈一致してる??)
私にとってちゃんとしっくりくる、お気に入りな分人、爆誕させたかったんです。
サ道にハマる前には、同じ考えで茶道に飛び込んでみました。やってみたものの「茶道の私」は「う〜ん」だったけど、お稽古は楽しかったです。
書いててちょっと正気じゃないというか、私、切迫しておりますね。
そんなときに「おふろの国」って…沁みるんですよ、、、、
運の尽き、いや運をかなり使いました。それか天命に任せたんです。
(つづく)
着物姿も見てみたかった😆
さっそく11月投稿ですね!