唯一無二の一投なり

花見月の釣りブログです。能登での釣りが中心です☆彡

闇夜から

2022年06月26日 21時20分23秒 | シーバス

こんにちは,花見月です(*^^)v

久しぶりのブログ更新になりましたが,釣りにはよく行っておりました。

釣り場は,外浦の磯場が中心です。

この日も20時前に磯場に入り,フローティングミノーを中心に投げていました。

シーバスは60センチ前後のサイズが多く,それならばとロッドはエギング用,メバル用リールに道糸はPE08,リーダーはフロロ3号で臨んでいました。

エギングロッドは体への負担が少なく,そのおかげがいつもより集中して釣りができているような気がします。

月や星は雲に隠れ,

周囲にも光が一切ない,まさに闇夜です

あまりの暗さに方向感覚を失い,彼方に見える漁火を目印にして投げていました。

デッドスローで引きます。

すると,突然竿先が海中に引き込まれるほどの強い引きがありました。

いつものシーバスなら前アタリがあるものですが,これルアーに食いついてすぐに走りました。

しかも,とてつもない走り方・・

まずい

このままではロッドが折れると思い,慌ててドラグを緩めロッドを両手で支えます。

途中,静寂を切り裂くような海面を暴れる音が聞こえ,緊張感がいっそう高まります。

これは仕留めたい

しかし,まったく寄せられない・・

そうこうしているうちに,ラインが瀬に擦られている感触が・・

こいつ,ラインを切ろうとしている・・

と思った矢先にラインブレイク

呆然と立ち尽くします

なんだったのだろうか

90センチを超えるシーバスを何本も上げていますが,こんなファイトは今まで経験したことがなく,不気味さが残ります。

ラインを組み直している間に動悸を収め

よし,もう一度

すぐさまヒット

これも強烈な引き

何かが群れで入っている

でも,これは先ほどよりもひと回り小さい

とは言え,走る走る

何度も両手でロッドを支え,ドラグを調整しながら丁寧に寄せてみると

シーバスにしては何か違和感が・・

鱗のきめが細かく,銀鱗の輝きが妙に強い

これはまさか

ヒラスズキではありませんか(*^^)

能登では激レアな魚です!

・・ということは,逃がした魚はもう一回り大きいヒラだったのか!!?

(/ω\)惜しいことをした・・

それからアタリは遠のきました。

二匹目のどじょう狙いで翌日も同じポイントに入りましたが,そう簡単にヒラは現れず。

でも,突然闇夜から現れたメモリアルな魚に久々に心動かされました(^^)

次は夕マズメに入ってみました(つづく)

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