こんにちは,花見月です(*'ω'*)
さて,今回もシーバスを狙いに外浦の磯場へ行ってきました。
実は,最近近場で3回空振りをし,いよいよシーバスも夏枯れになってしまったのかと心配していました。
場所は能登外浦磯場。シャロ―の藻場です。
ここはウェーディングポイントですが,しばらく海中の磯歩きをしなければならず,凪の時でないと,とても恐ろしくて歩けません。
闇夜では,沖に煌々と光るイカ釣り漁船の漁火を頼りに,立ち位置や投点を定めます。
ベイトはエビです。
ですから,表層付近を漂わせることのできるクリア系のルアーが必須です。
ですが,パイロットルアーはスイッチヒッター65S。
まずはこのルアーを遠投し,巻きで食ってくるシーバスがいないかを確認します。
巻きで食ってくるものは,回遊系が多いです。
そして,エビのシルエットや動きをイミテートしたルアーに食ってくるものは居着きが多いと考えています。
さて,スイッチヒッターには反応なし。
東からの追い風で随分と沖まで広く探ることができましたが,なしのつぶて。
ここでソラリア70Fを投入。
サイズやカラー,飛距離,レンジ等を総合的に考え,一番適したルアーです(本当はメバルルアーがよいかもしれませんが,飛距離やフックサイズを考えるとやはりソラリアです)。
これも追い風に乗せて遠投。
リトリーブ速度は,ルアーを漂わせるイメージでデッドスローです。これが肝。
凪のため表層は風で沖にやや流れています。おかげでルアーが潮噛みして絶妙なレンジに入ります。
答えはすぐに出て,一投目からヒットしました。
デッドスローからのシーバスのバイトは心臓によくありませんが,病みつきになります。
それから連続ヒットが続き,少し欲を出して1サイズ大きくした85Fを投げると今日いちの大物が掛かりました。
もちろん第3のルアーにもヒットあり。
しかし,シーバスを多数掛けてフックの刺さりに影響が出たのか,集中力が切れてきたのか,まさかの4バラシ。ショートバイトも多数・・。
うまくいけばツ抜けもできたのに,情けない。
まあ,今日はこれで勘弁してやるかな
(*‘ω‘ *)
ストリンガーに掛けたシーバスを引き連れて帰路の海中を歩いていると,達成感が込み上げてきます。
そして,かわいい子分たちを引き連れているような気になります。
でも,あとでみんなおいしくいただきますがね。