5月から、多嘉良にマンツーで教わって
この程度だったので、軽く落胆している。
800狙いだった。
一般的には、かなり良い点に入るけど
もっと取れたはず。
文法に精通することは出来ず。
会話の流れがおかしくないもの、
文に引っ掛かりがないもの、を
勘も使って解いていたので
知識不足。
以前よりも
難易度が増しているとされていて、
多嘉良が満点を取ったのは約15年前。
今はノー勉(準備なし)だと満点は無理だ
と言っているので、970とか取る人々は
相当な努力をして来たはず。
イギリスの人と、専門的な経済の話が
イギリス英語で出来るような、ターチンに
みっちり4か月も習って…
ああー、このレベルまでしか行けない。
やっぱり私の努力が足りなかったんだ
…
と、トイレで涙したところ。
多嘉良は結果をサラッと見て
悪気は、なかったのだろうけど
「俺が期待しているのは〇〇〇(娘)
だから大丈夫だ」
と言った。
えっ、それ慰めてるつもり⁉︎
「お前にしては頑張ったじゃないか」
と続けて言ったので、
フォローしたつもりらしい。けど
「お前にしては」が余計だ‼︎
多嘉良は娘を大事にしている。
しかし、ちょっとやり過ぎ。
デートについていくのもやり過ぎだし、
娘が
「家にいて閉じこもっているのが幸せ」
と言ったら
デイトレードを教えようとしていたり。
自閉症スペクトラムという特性上、
人によるけど、恋愛や結婚には
価値を見い出していなかったりする。
娘もそのタイプ。
彼氏が娘のことをすごく好きでも、
「なんか言ってるよ。謎」程度にしか
思わないらしい。
多嘉良、どうしちゃったのか
「結婚なんかしなくてよろしい」
と言い出し、
娘が家にいて自分なりに収入を得ていれば
それで良いじゃないか…
って感じになってる。
勉強については、
「出来るのにやらないのは罪」とまで言い、どんどん先取り学習をさせている。
日本の学校教育は信用ならん、って。
普通になんぞ生きていかなくてよろしい、
となっている。
うーん。
思えば、多嘉良も普通の考えかたを
するタイプではなかったので、
こうなるのもしょうがないのかも。
娘は多嘉良を、
学校の先生のように見ている雰囲気。
娘が私にだけ色々と話すので、
多嘉良は寂しそう。
ミーさんは、
「こーちゃんは多嘉良に似てきた。
なんか怖い子だよね。何でも見抜くね」
と(LINEで)。
怖いとか思ってると、伝わるから
やめてねと言っておいた。
本当にミーさんは、良くも悪くも正直者。
※卓球大会、昨日の診察で先生に
はっきり「まだ駄目」と言われた。
その落ち込みも続行中なり。