生前より花葬儀の依頼を承っていた素敵な奥様が亡くなられました。
少し準備に時間がありましたので(4日間)大好きなPINKのバラを入れて、デザインし花畑の中に・・・
場所は羅漢寺。バラはブルゴーニュやスイートアヴァランチュ、一重のバラのウエディングドレスなど。まさにウエディングの時に使用する花材ばかりです。
奥様は「私が亡くなるときはウエディングドレスを着せてネ」とおっしゃっていた方ですから、ペールピンクのレースのドレスをまとってらっしゃいました。
ご主人様と2人の息子様、お嫁様の手によって灯されたキャンドルでお別れ会はスタートしました。
無宗教の為、お経も御線香もなく静かに個人の大好きだったオペラをの流れる中、花びらを献花しました。ガラスのプレートの上に花びらの小さな山が・・・
参加者の心の中に奥様との想い出がよみがえります。
「花葬儀」はお花屋さんの提案する、お好きな花に包まれたお別れが出来ます。
その方らしいお送りを、時代は今、望んでるのではないでしょうか。
シーズン花達 ママ