はな短歌‐放たんか

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手児奈文学賞 入選歌より

2022-01-08 12:24:45 | 日記
市川手児奈文学賞入選歌より

★ありの実のたわわに成りし日もはるか隣地は細かき分譲地となる(第8回)

★真間山に二本生ひ立つ椎の木の天にむかひてはく息深し(第9回)

★稚児あまた集ふ式年大祭を黙して見守る千本公孫樹(いちょう)(第18回)

★春風は袂をとりて伏姫を揺りおこしたり匂ひたてよと(第19回)

★家々の屋根の上から顔を出し守護神のごとく黒松は生ふ(第20回)

市川の木を歌にしてみました。

短歌 コロナ あるある

2020-08-09 20:05:20 | 日記
短歌 

・鎖国といふ遠き言葉は現実にオリンピツクは開国をまつ

・快適な空間のために棄てられる自粛の部屋の過去の残骸

・感謝状とどけたき人届ける人宅配の荷を置いて去る人

・塩素臭残るマスクを着けながらも安倍のマスクはしまはれしまま

・マスク下に紅はなくとも瞳には笑みをたたえへ歩まむとする

吉高の大桜への途中に

2017-04-09 21:12:59 | 日記
4月3日
印西市の天然記念物に指定されている
「吉高の大桜」を見に出かけました。


印旛日本医大駅からてくてく40分余り歩いて行くと、
桜はまだ蕾でしたが、途中の畑で大根の稀勢の里に出会いました。



大根を商っている女性の話によると、稀勢の里のお嫁さんはまだ準備できていないそうです。

人もまばらで、気持のよい散歩になりました。