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Tableau Data Saber挑戦 課題③

2024-07-26 01:08:56 | 日記
最後の分析テーマは特定の学校だけになりますが、
偏差値の男女比較になります。


 

【データ収集】
こちらは公開されている模試データから学校別偏差値度数分布の
データをまたもやエクセルに手入力しました。推移も見たいので
数年度分入れたのでこちらもなかなか大変でした。

【データのVizualize】
普通に推移を見る線グラフと、男女別の比較は人口ピラミッドの
ようですが、男女それぞれの偏差値分布をこのように比較してみました。
男女それぞれのメジャーネームを並べて、片方を(この場合は男子)
軸の反転でもう片方と合わせています。

【分析の活用】
平均偏差値は男女とも60台前半から中盤を推移しているが、24年度志望者の
各偏差値帯比較を見ると男子は60台~70台前半の層が多く、女子は60台前半
の層が多い。男子の方が女子よりも高い偏差値帯で志望者が多いため
厳しい戦いになりそう。

ということがわかりました。

以上、今回去年のことを思い出しながら3つの分析をしてみました。
Tablauの技術的にはまだまだですが、過去問分析に関しては
夏のこの時期そろそろ焦りだす頃(←親だけ)、少しでも何かのお役に
立てれば幸いです。

頑張れ受験生!頑張れ私(Data Saber最終試験)!

Tableau Data Saber挑戦 課題②

2024-07-26 01:08:37 | 日記
今回は過去問の得点分析について紹介します。

過去問に取り組みだすと、点数がどれだけとれるかが
重要になってくるので科目別に平均点の分析をしてみました。



【データ収集】
こちらも過去問本から。
エクセルに受験者平均点・合格者平均点・科目別・学校別に数年分
地道に手入力しました。

【データのVizualize】 
こちらは合格者平均点、受験者平均点を二重軸のドットに
バックの合格圏内に入ると想定した得点比率をリファレンスラインで
表現しています。

【分析の活用】
合格目標点は一般的には6割~7割と言われています。
合格者平均は高めに出るためその水準まで取れていなくても
良いとのことですが、実際どの程度取れるようになるべきか
学校別に見てみました。

第1志望の中学校:
全体では、国・算は理・社に比べ合格者平均と受験者平均の差が大きい。
国・算でしっかり取らないと厳しい。
国語は6割弱目指したい。算数は理系色やや強めの学校のためか
受験者平均でも高め。直近では7割強取らないと厳しそう。

第2志望の中学校:
全体では 国・算は理・社に比べ合格者平均と受験者平均の差が大きい。
特に算数で顕著。国・算でしっかり取らないと厳しい。
国語は年度にもよるが直近だと6割強目指したい。算数は癖のある問題が
多く範囲も広いからか(過去問分析Vizより)差が激しい。
算数得意な子はかなり有利。7割は目指したい。
算数があまり得意でなければ過去問チャレンジの結果も踏まえ
志望校変更も視野に入れた方がよさそう。

以上のような結果と前回の入試問題分析との合わせ技で整理して考え、
夏以降の戦略を練ると良いのではないかと思います。




Tableau Data Saber挑戦 課題①

2024-07-26 01:08:16 | 日記
現在 Tableau Data Saber に挑戦中です。その中で自由課題に取り組む
必要があり、更に課題をブログに乗せてポイントを得る必要があるため
このブログを書いています。

【分析テーマ】
ちょうど子供が中学受験を終えたこともあり、去年沼にはまっていた時期を
思い出しながら過去問分析に挑戦しました。 Tableau Publicで公開しています。
まずは算数の過去問、第一志望と第二志望の学校を分析してみました。



上のグラフは分類毎の出題傾向を年度別に見ています。
下のグラフは単元毎の出題傾向を年度別に見ています。

【データ収集】
まずは取り込めるまとまったデータはなかったので、過去問本から
エクセルに分類・単元・学校別に数年分・・・と一つ一つデータを
打ち込みました。結構大変な作業でしたがVizualizeしたいイメージと
データの縦持ち横持ちの関係を考えるのによい勉強になりました。

【データのVizualize】
実際のVizualizeについては、時系列推移を見たいのでまず上のグラフは
線グラフに、そして問題数のイメージもあわせて見たかったので線の太さは
問題数で変化(問題数が増えると太くなる)するようにしました。
また、分類と単元の色はグループ毎に同じ色にして'同じ分類'ということを
 一目でわかりやすくし、単元はそのカラーグラデーションで表現しています。
棒グラフはスペース的な見栄えから他の表現と迷いましたが、色々と試した
結果今の私の実力ではこればベストとなりました。

【分析の活用】
過去問・・・いつからどうやって手を付けたらいいのか。
夏から?秋から?とパターンはありますが夏前にできれば上のグラフのように
大分類の出題傾向をつかんでおく。(第1志望、第2志望であまりにも違う場合
やるべきことが増えて大変なのでその場合は志望校を他にも検討した方が
良いかもしれません)

そして下のグラフで具体的な単元の傾向をつかんで、苦手な単元はないか?
子供の今の状態を把握します。苦手がある場合は夏期講習や普段の勉強で
意識して取り組むなど、ひとつひとつ具体的な目標を立てやすくなります。

夏以降は塾の宿題はもちろん模試を受ける頻度も増え、その中で過去問に
取り組むというハードスケジュールが待っているため、正直すべての単元を
完璧にするなんてよほど余裕がある以外無理なので、この傾向を掴む
というのはその時期の勉強の取り組み方に役立つのではないかなと思います。

 次回は過去問の得点分析を載せたいと思います。