現在 Tableau Data Saber に挑戦中です。その中で自由課題に取り組む
必要があり、更に課題をブログに乗せてポイントを得る必要があるため
このブログを書いています。
【分析テーマ】
ちょうど子供が中学受験を終えたこともあり、去年沼にはまっていた時期を
思い出しながら過去問分析に挑戦しました。 Tableau Publicで公開しています。
まずは算数の過去問、第一志望と第二志望の学校を分析してみました。
上のグラフは分類毎の出題傾向を年度別に見ています。
下のグラフは単元毎の出題傾向を年度別に見ています。
【データ収集】
まずは取り込めるまとまったデータはなかったので、過去問本から
エクセルに分類・単元・学校別に数年分・・・と一つ一つデータを
打ち込みました。結構大変な作業でしたがVizualizeしたいイメージと
データの縦持ち横持ちの関係を考えるのによい勉強になりました。
【データのVizualize】
実際のVizualizeについては、時系列推移を見たいのでまず上のグラフは
線グラフに、そして問題数のイメージもあわせて見たかったので線の太さは
問題数で変化(問題数が増えると太くなる)するようにしました。
また、分類と単元の色はグループ毎に同じ色にして'同じ分類'ということを
一目でわかりやすくし、単元はそのカラーグラデーションで表現しています。
棒グラフはスペース的な見栄えから他の表現と迷いましたが、色々と試した
結果今の私の実力ではこればベストとなりました。
【分析の活用】
過去問・・・いつからどうやって手を付けたらいいのか。
夏から?秋から?とパターンはありますが夏前にできれば上のグラフのように
大分類の出題傾向をつかんでおく。(第1志望、第2志望であまりにも違う場合
やるべきことが増えて大変なのでその場合は志望校を他にも検討した方が
良いかもしれません)
そして下のグラフで具体的な単元の傾向をつかんで、苦手な単元はないか?
子供の今の状態を把握します。苦手がある場合は夏期講習や普段の勉強で
意識して取り組むなど、ひとつひとつ具体的な目標を立てやすくなります。
夏以降は塾の宿題はもちろん模試を受ける頻度も増え、その中で過去問に
取り組むというハードスケジュールが待っているため、正直すべての単元を
完璧にするなんてよほど余裕がある以外無理なので、この傾向を掴む
というのはその時期の勉強の取り組み方に役立つのではないかなと思います。
次回は過去問の得点分析を載せたいと思います。