作業と言っても、ほとんど業者がやるような土木工事です。
高さ4~5メートル、幅50メートルくらいあるかという斜面をコンクリート舗装するための地ならし。
草の根が張りまくってて、整地に苦労しました。
ウチの辺りは田舎なんで、地元の事は、けっこう自分達でやっちゃいます。
地元に本職の人がいるんで重機借りてきたりして、人力は地元で対応し、あとは材料費のみみたいな感じですね。
まぁ、若い人は嫌がりますが、思い返せば自分もそうだったんで、年齢と共に考え方が変わっていくものなんでしょうね。
地元愛といいますか。
プロボノという言葉があります。
簡単に言えば、仕事等の専門知識を生かした社会貢献活動です。
土木工事の専門知識を持った人の指示で、皆で地元環境をより良くして行く。
これも、一種のプロボノですよね。
海外からの新しい概念のように思われるかもしれませんが、よくよく見れば、日本の地域(コミュニティ)には、もともと存在する。
温故知新ではなく、温新知故とでも言いますか。
そうした昔ながらのやり方の意義というものは、やってみて初めて気付くものなんでしょうね。
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