♪HAPPY GO LUCKY♪

ご陽気家族とご陽気犬Kelly(フラットコーテッドレトリーバー)の生活

今日のKelly

2010-11-08 | Kellyのからだのこと

 

kellyや私たちに暖かいお言葉や応援をくださっている皆様

本当に本当にありがとうございます。

なかなかお返事やお礼ができず申し訳ありませんが

もう少しだけ、放置をどうかお許しください。

 

今日は夕方にKayを実家に預け、

BOSSと二人でKellyに会いに病院に行ってきました。

ゲージを開けた瞬間に、しっぽフリフリで出てきてしまいそうだったKellyに

嬉しくて涙が出そうでした。

でも、食いしん坊のくせに食欲のないKellyに少しでも食べて欲しいと

大好きなバナナを手のひらにのせてあげてみたとき

2口しか食べなかったKellyを見て

やっぱりしんどいんだなぁ~って、今度は悲しい涙を流してしまいそうになりました。

術後上がりかけていた血圧はまた少し下がり

今も貧血状態は続いているため

まだ「術後は順調」とは言えない、と先生。

フラフラな状態でも立ち上がって甘えてくるKellyを何度もシットさせました。

 

 

Kellyが疲れない程度に、でもゆっくりと面会させてもらい

その後、先生に色々とお話を伺いました。

BOSSは昨日説明をうけていたのですが、私はまだでしたので。

摘出した脾臓の写真も見せてもらい・・・

驚きとショックで一瞬声がでませんでした。

昨日のblogに書いたようなものではなく、

私が予想していたレベルを遥かに超えた写真がそこにはあったからです。

ボコボコで元の形が全くわからなくなった30cmほどになった脾臓。

そのボコボコは腫瘍で、数は数個というレベルではありませんでした。

すでに破裂していたのが4個。

破裂寸前なのか出血していたのが、見える範囲で2個。

破裂していたものはすでに脂肪組織が止血の為に巻きついていました。

 

本当にひどい状態でした。

 

もしも病理の結果が悪性ならば、余命は早くて数週間。

良性でも、今までのような激しい運動は負担になるとのこと。

 

なぜもっと早く気付いてあげられなかったのか。

痛くて苦しかったと思います。

なのになぜ。

ごめんねKelly。

 

私は昨日のBOSSの話をきちんと理解していませんでした。

手術が無事に終わり、所見で転移が確認できなかったということだけを

聞いていただけだったのです。

希望の光を探して、いいことだけを。

みなさんが少しでも早く気付いて良かったと励ましてくださったりもしますが

全然なんですよ。

全然早期発見じゃないんです。

数週間は確実にKellyの辛さに気付いてなかったんですから。

忙しいなんて言って、ちゃんと相手してあげられなっかたから。

いつも視界の中のどこかにいるだけで、そのことが当たり前になっていました。

Kellyに甘えてたんです。

反省と後悔です。

 

今、Kellyのために何をしてあげればいいか。

きっとKellyはウチに帰って私たちと過ごしたいと思ってくれてると思います。

家の方が落ち着くだろうから、明日ご飯が食べられる状態になったら

夜に退院させてもいいかなと先生もおっしゃってくれましたので

kayはうるさいでしょうけど、連れて帰るつもりです。

 

貧血と体力が戻るように頑張ってご飯食べて、明日一緒に帰ろうね。

しんどいだろうけど頑張ろう。

頑張って生きよう、Kelly。

Kellyがいない生活なんて、私たちにはありえないんだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ガンバレ!

2010-11-08 | Kellyのからだのこと


手術終了から約8時間後のKellyです。

脾臓摘出の大手術だったにもかかわらず

会いに行ったBOSSにしっぽフリフリ♪

少し安心しました。




でも、術後2,3日は腎不全や肝不全の心配があり

まだまだ危険な状態は続いているそうです。

血圧もまだまだかなり低い状態。

でもKellyは乗り越えてくれると信じています。




先生がBOSSにしてくださった説明によると

開腹したおなかの中はやはり血だらけだったそう。

本来ならば平べったいはずの脾臓はナマコのような形になり

パンパンに晴れた状態で、血の塊が4つ。

そのうちのいくつかはすでに破裂しており

あと1、2日遅かったら危なかった・・・と。


本当にゾッとします。


でも、開腹した時点の所見で他臓器への転移が明らかにわかることが多い中

Kellyの場合は見当たらなかったとのことで

まだまだハッキリとわからないながらも

希望の光が見えた気がしました。

大きな期待はしてはいけないのかもしれませんが

昨日の絶望感から、少しは抜け出せた気がしています。





病院ワンコうにちゃんとの血液マッチテストがOKで、手術が無事終了し

まずは第一関門クリア!

次はこの数日の危険な状態を脱して帰宅

そして約10日後の病理検査の結果が良性であること

そうすれば希望の光は現実の光となるのです。



ガンバレ!Kelly!

絶対にまた応援してくれてるみんなに会おう!

みんな、待っててくださいね。