ジョンが足しげく通った 喫茶店「離山房」
テラス席の写真右手に、ジョン一家の写真の飾られた喫茶室があります。
テラス席の写真左手の下側には、ジョンの好んだ東屋があります。
テラス席から東屋は見えにくいので、ジョン一家がくつろいでいても、
気にならなかったかもしれませんね。
離山房特製のブルーベリージュース
離山房は、軽井沢駅から車で15分くらい行った場所にポツンとありました。
昔は、水上勉や円地文子などの作家たちのサロンだったそうです。
開店と同時に店内に入ったせいで、まだお客さんはいませんでした。
たまたま座ったテラス席の奥が、ジョンの定位置だったとかで
ラッキー!(*^^)v
ジョンとヨーコは、息子のショーンを連れて、自転車や車でこの喫茶店に
やってきて、敷地内にある東屋でのんびり過ごしていたそうです。
通ってきた数は、なんと30回以上だったとか。
初めは、テラス席に腰を降ろしていたけれど、
そのうち、お客さんの目の届きにくい東屋に移動し、
日中のかなりの時間を東屋で過ごしたそうです。
店のオーナーや近所の人とも親しくなり、
近くに別荘購入の話しも進んでいた
とか。離山房が、よほど気に入ったのですね!
離山房の店内には、ジョン一家の写真や、ジョンが飲んだ
コーヒーカップなどが展示されています。
オーナーと一緒に撮った東屋での記念写真が、
日本におけるジョンの最後の写真になってしまったそうです。
公開しているのは店内のみ、とか。
(お店の方の許可を得て撮影しました)
ジョンの好んだ東屋。ジョンたちの記念写真の場所。椅子は、記念撮影用。
この東屋は、ジョンの幼少の頃に遊んだ、リバプールの孤児院
「ストロベリー・フィールド」の庭にあった建物と似ていたらしく、
ここが日本での彼の隠れ家?になったようです。
柱の傷は・・・ではないですが、木に小さな釘を打ち付けて、
ショーンの背を記録したそうで、その時の釘も木に残っています。
(木に付けられた、赤い矢印の先)
今では、木もショーンも背が伸びて、位置が高くなってしまいましたが )^o^(
↑ 離山房の場所(「地図」をクリックすると、goo地図が開きます)