今日はアメリカ人の友人と最後の仕事をしました。私はボランティアでも英語に携わっているのですが、去年の4月から彼女のヘルプをしてきました。顔を合わせれば、日常のこと、仕事やプライベートのことなど、いろんな話をして、笑ったり騒いだり歌ったり、とても楽しい時間を過ごしてきました。彼女は私よりも全然年下なのに、とてもしっかりしていて、自分の将来のビジョンをキチンとみながら、今自分が何に取り組み、何をすべきかを考えながら生きている感じの女性でした。
私が彼女くらいの年齢の時にはニュージーランドに滞在していて、この先ここにとどまるべきか、それとも日本にかえるべきか悩んでいたころだったと思います。旅行業界にまだ身を置くべきか、それとも別の道に進むか、なんてことも考えていました。その頃、ちょうど同企業の東京支社からの視察団の方たちの希望と合致し、東京で就業することを決めたのですが、故郷に帰ろうとしている彼女を見ていると、はじめて住む東京に心躍らせ、希望に満ちあふれていた自分を思い出します。
彼女は日本からアメリカに帰って、大学院に進むそうです。先生から学生へ一転するわけですが、これから待っている未来がとても楽しみだと言っていました。彼女が自分の目的に向かって進む姿は、私にとっても大いに励みになりますし、私自身、また新しく何かをはじめようというモチベーションをアップさせてくれます。
しばらくはあえなくなりますが、またいつか再会した時、お互いの歩んできた道を、笑顔で語れる日を心待ちにしながら、また明日から頑張りたいです