明け方、道南地方は少し雨が降りましたが
この記事を書いている時点では、澄み渡った青空が広がっております。
大きな雲もプカプカ浮かんでおり、明日以降の天気がちょっと心配ですが、
せっかくの晴天ですから、楽しみたいものですね。
さて、連休も早3日目となりましたが、
今日も天気がいいことを理由に、これまで気になっていたけど行ってなかった場所へ。
せたな町にある「太田神社」です。
朝6時ちょい前に出発し8時頃到着。家からは車で約2時間でした。
さっそく登り始めますが、最初の石段でもうくじけそうです。
全般を通して傾斜がきついです。
石段ゾーンを終わると、最終地点までは
備え付けのロープに頼りっぱなしです。
明け方に雨が降ったせいか、けっこう滑りやすくなっており、
傾斜もきついことから、絶対に手放せません。
事前情報で、ネットとかユーチューブとか見ましたが、
実際、そんなでも・・という甘い考えは打ち砕かれます。
じわじわどころか、速攻体力奪っていきますね。
全般にわたりロープが備え付けられてますが、
最後の鳥居からは、まるで最終決戦のような雰囲気です。
とりあえず、鉄でできた渡り板があるのですが、
これ、めっちゃ滑って立って歩くことができません。
なんとかそこを超えると、もはや体力の限界が訪れているにも関わらず
断崖の上にある社殿へ唯一繋がる、鉄の輪。
実際にここまで来て、それを自分の目で見るとわかりますが、
絶望しかありません。(体力に自信のある人は除く)
下を見ないように、目の前の輪っかに集中。
確実に少しずつ、滑らないように焦らずに行きます。
そして、登りついた「穴」に社殿が!
思わず出た言葉が「ありがとうございます!」
なんかよくわからないけど、感謝の念があふれてきます。

そして、穴の中で少し休憩し体力回復させながら、
帰りも同じ道を行くことに、心が折れまくりました。
とりあえず目の前の崖を降りるのが怖かったです。
無事に下山した後は、汗だくになったので、
あわび山荘という温泉でさっぱりして、帰路につきました。
とりあえず、これから行く人は
怪我というより、命が危ないので、、装備等々十分にして参拝してください。