今回はボディバックに取り付けるポケットの製作方法を紹介しようと思います。
ポケットには左側のマチと中央側のポケット本体正面になる部分の２枚を使います。
中心線を縫い代の所に印を付けておくと後で便利ですよ。
ポケット本体の上の縁は両端を除いてへり返しをしておきます。
裏返しにして縫い代にボンドで仮止めをしておきます。
この時、印を付けておいた所から貼り合わせていくと形が崩れませんよ。
仮止めした縫い代をミシンで縫っていきます。
へり返しをしていない部分まで縫い、最後は糸を結んで短く切っておきます。
縁の部分は写真の様にへり返しをしてハンマーで叩き平らにして
ポケット本体をひっくり返して形を整えます。
止め具はマグネットを使うのであらかじめ付けておきます。
力が掛かる所なので補強用の革を１枚張り合わせてあります。
裏地も袋にしておき、この時点で縁の部分で縫い合わせておきます。
本体のポケットが付く部分に目打ちなどで軽く線を引き
ポケットをボンドで仮止めします。
仮止めした所がずれない様に慎重にミシンで縫っていきます。
いつになってもハラハラドキドキの緊張の一瞬です
なんとか綺麗に縫えました！
マチの部分は力が掛かるので縫い始めと縫い終わりは
返し縫いをしておくと丈夫になりますね。
マグネットと裏地を付けたふたも縫い合わせてポケットの完成！
本体マチの部分や大きなファスナーのポケットも裏地を付けて
だんだん形になってきました。ベルトの止め具もつくりましたよ。
もうすぐ完成です
