はろはろブログをご覧のみなさん
今年もどうぞよろしくお願いします。
南イタリア紀行続編はいよいよナポリです。
写真は「ナポリを見てから死ね」のことわざの由来、卵城です。
ミノーリからバスで1時間、サレルノへ帰ってきました。
ここは港町でフェリーやヨットハーバーが駅からすぐの所にあります。
バスでサレルノに着いた時、観光客はみなこの浜辺で降りました。
駅はまだこの先で次のバス停で降りれば大丈夫とそのまま降りずにバスに乗っていたら
駅には寄らず、少し離れた駅の裏側にあるバス会社の車庫で降ろされてしまいました。
運転手に「STAJIONE?(駅?)」と聞くと
「線路の向こう側だ、歩いて行くしかない。」と言われてしまい
泣く泣く、スーツケースをコロコロ転がして反対側の駅に向かいました。
列車の時間まで間があったのでさっきの浜辺へお散歩に行ってきましたが
浜辺は風が冷たく早々に引き上げ駅のホームの
日当たりの良い所で列車を待つ事にしました。
掲示板をみると私の乗る列車は10分遅れ、相変わらずアバウトなイタリア鉄道だなあ
まあ急ぐ旅でもないのでのんびりと列車の到着を待ちます。
この列車はレッジーナ(鈍行)なのですがナポリまで直行、途中止まりません。
なので来た時のインターシティと時間や乗り心地は変わらず料金は鈍行料金の4ユーロ
ここでもアバウトなイタリア鉄道です。
車窓からはべスピオ火山が綺麗に見えました。
1時間でナポリに到着、時刻は定刻です。
これまでの遅れをスピードアップで取り戻してしまいました。
さすがイタリア鉄道
ホテルへチェックインした後、卵城へと向かいました。
「ナポリを見てから死ね」の景色はどんなものかなあ・・と楽しみでした。
海岸に突き出したこのお城は穏やかな海岸沿いの風景とは違い
異様な雰囲気があります。
入場は無料なので時間内ならいつでも入る事ができます。
城の最上階からは360度の絶景でナポリ市街から
海の向こうのべスピオ火山まで一望できます。
絶景ですが“この景色では死ねないなあ”と言うのが実感でした…ごめんなさい!
この城はナポリを守るための要塞だったのでしょうね、
城の上には大砲が並んでいました。
下を覗くと断崖絶壁、身が竦みます。
この後ちょっと遅いランチ、今日はナポリ名物ダ・ミケーレのピザを食べに行きます。
ちょうど日曜日と言う事もあり店の前は長蛇の列でした。
店のレジで番号札をもらい再び外で待つ事に
番号札は18番“dietiotto”(ディチョット)です。
20までイタリア語をマスターしておいて良かったなあ・・・
1時間も待ちましたか、“dietiotto!”と呼ばれ店内に入りました。
店内は相席です。皆、思い思いの食べ方ででピザを食べています。
ピザを食べるのにルールーやマナーなどありません、好きな様に楽しく食べています。
メニューはマルゲリータとマリナーラの大と中だけ
モッツァレラチーズをのせて焼いてあるかピザソースのみかの差です。
また「中」と言っても30cmはありますよ。
当然マルゲリータのレギュラーサイズ(大)を注文、飲み物はもちろんビールです。
窯の火の調節が終わると次々とピザが入って行きました。
生地は伸ばしおきせずにその場で伸ばします、やはりこだわりですね。
程なくしてピザが焼きあがって来ました。
大きなお皿からあふれるピザ!右上のビールの瓶が小さく見えます。
ピザソース、モッツァレラチーズ、モチモチの生地。
もう他には何もいらない!これこそピザの原点!
私はピザにはうるさい方ですがこんなに美味しいピザは初めてでした。
しかも料金は4ユーロ!さすが本場です。
その後ナポリ市内をブラブラ。なんとも奇妙なストリートを発見しました。
小さな郷土人形とミニチュアの家や家具などを使った
ジオラマの様な物が所狭しと並んでいました。
後で調べたら、これはサン・グレゴリオ・アルメーノ通りで
プレセピオと言う郷土人形でクリスマスに飾るそうです。
色の塗っていない人形や調理器具、家具、家、電飾などのパーツも
たくさん売っていたのでナポリの人達はクリスマスになると
それぞれの家庭で飾り付けるのでしょうか。
日も沈みだいぶ暗くなって来たのでホテルにもどる事にしました。
ナポリの夜の街歩きは危険です。
夜中に30発位の連続した銃声が5回くらいありましたよ
良く朝、ナポリ市街は何事も無かった様に賑やかさを増して行きました。
駅へ向かう途中う小さな広場で青空マーケットをやっていました。
覗いてみるとなんと“靴どれでも2ユーロ” “カバンどれでも3ユーロ”
などと札がでています!とってもお買い得な青空市をやっていました。
しかし、気を緩めてはいけませんよ!
用心深く懐にしまっておいたその財布、誰かが狙っています。
それに代金はちょうどで渡しましょう、釣り銭は絶対にごまかされます。
この写真を撮ったら人相の悪いオヤジに“撮るな”と怒られました
怖いけどイタリアの中で一番おもしろい街「ナポリ」を後に
旅はクライマックス、ローマへと続きます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
南イタリア紀行続編はいよいよナポリです。
写真は「ナポリを見てから死ね」のことわざの由来、卵城です。
ミノーリからバスで1時間、サレルノへ帰ってきました。
ここは港町でフェリーやヨットハーバーが駅からすぐの所にあります。
バスでサレルノに着いた時、観光客はみなこの浜辺で降りました。
駅はまだこの先で次のバス停で降りれば大丈夫とそのまま降りずにバスに乗っていたら
駅には寄らず、少し離れた駅の裏側にあるバス会社の車庫で降ろされてしまいました。
運転手に「STAJIONE?(駅?)」と聞くと
「線路の向こう側だ、歩いて行くしかない。」と言われてしまい
泣く泣く、スーツケースをコロコロ転がして反対側の駅に向かいました。
列車の時間まで間があったのでさっきの浜辺へお散歩に行ってきましたが
浜辺は風が冷たく早々に引き上げ駅のホームの
日当たりの良い所で列車を待つ事にしました。
掲示板をみると私の乗る列車は10分遅れ、相変わらずアバウトなイタリア鉄道だなあ
まあ急ぐ旅でもないのでのんびりと列車の到着を待ちます。
この列車はレッジーナ(鈍行)なのですがナポリまで直行、途中止まりません。
なので来た時のインターシティと時間や乗り心地は変わらず料金は鈍行料金の4ユーロ
ここでもアバウトなイタリア鉄道です。
車窓からはべスピオ火山が綺麗に見えました。
1時間でナポリに到着、時刻は定刻です。
これまでの遅れをスピードアップで取り戻してしまいました。
さすがイタリア鉄道
ホテルへチェックインした後、卵城へと向かいました。
「ナポリを見てから死ね」の景色はどんなものかなあ・・と楽しみでした。
海岸に突き出したこのお城は穏やかな海岸沿いの風景とは違い
異様な雰囲気があります。
入場は無料なので時間内ならいつでも入る事ができます。
城の最上階からは360度の絶景でナポリ市街から
海の向こうのべスピオ火山まで一望できます。
絶景ですが“この景色では死ねないなあ”と言うのが実感でした…ごめんなさい!
この城はナポリを守るための要塞だったのでしょうね、
城の上には大砲が並んでいました。
下を覗くと断崖絶壁、身が竦みます。
この後ちょっと遅いランチ、今日はナポリ名物ダ・ミケーレのピザを食べに行きます。
ちょうど日曜日と言う事もあり店の前は長蛇の列でした。
店のレジで番号札をもらい再び外で待つ事に
番号札は18番“dietiotto”(ディチョット)です。
20までイタリア語をマスターしておいて良かったなあ・・・
1時間も待ちましたか、“dietiotto!”と呼ばれ店内に入りました。
店内は相席です。皆、思い思いの食べ方ででピザを食べています。
ピザを食べるのにルールーやマナーなどありません、好きな様に楽しく食べています。
メニューはマルゲリータとマリナーラの大と中だけ
モッツァレラチーズをのせて焼いてあるかピザソースのみかの差です。
また「中」と言っても30cmはありますよ。
当然マルゲリータのレギュラーサイズ(大)を注文、飲み物はもちろんビールです。
窯の火の調節が終わると次々とピザが入って行きました。
生地は伸ばしおきせずにその場で伸ばします、やはりこだわりですね。
程なくしてピザが焼きあがって来ました。
大きなお皿からあふれるピザ!右上のビールの瓶が小さく見えます。
ピザソース、モッツァレラチーズ、モチモチの生地。
もう他には何もいらない!これこそピザの原点!
私はピザにはうるさい方ですがこんなに美味しいピザは初めてでした。
しかも料金は4ユーロ!さすが本場です。
その後ナポリ市内をブラブラ。なんとも奇妙なストリートを発見しました。
小さな郷土人形とミニチュアの家や家具などを使った
ジオラマの様な物が所狭しと並んでいました。
後で調べたら、これはサン・グレゴリオ・アルメーノ通りで
プレセピオと言う郷土人形でクリスマスに飾るそうです。
色の塗っていない人形や調理器具、家具、家、電飾などのパーツも
たくさん売っていたのでナポリの人達はクリスマスになると
それぞれの家庭で飾り付けるのでしょうか。
日も沈みだいぶ暗くなって来たのでホテルにもどる事にしました。
ナポリの夜の街歩きは危険です。
夜中に30発位の連続した銃声が5回くらいありましたよ
良く朝、ナポリ市街は何事も無かった様に賑やかさを増して行きました。
駅へ向かう途中う小さな広場で青空マーケットをやっていました。
覗いてみるとなんと“靴どれでも2ユーロ” “カバンどれでも3ユーロ”
などと札がでています!とってもお買い得な青空市をやっていました。
しかし、気を緩めてはいけませんよ!
用心深く懐にしまっておいたその財布、誰かが狙っています。
それに代金はちょうどで渡しましょう、釣り銭は絶対にごまかされます。
この写真を撮ったら人相の悪いオヤジに“撮るな”と怒られました
怖いけどイタリアの中で一番おもしろい街「ナポリ」を後に
旅はクライマックス、ローマへと続きます。
ナポリの街並みと空が綺麗ですね。