この写真はミノーリというアマルフィの隣にあるちいさな町です。
ホテルは高台にあるので眺めが良く街の建物に朝焼けが映えてとても綺麗です。
フェリーでナポリに着き鉄道でサレルノへ向かいました。
イタリア鉄道のインターシティです。
全席指定なので切符を見ながら歩いていると駅員さんが切符を見て
「この電車だ、早く乗りなさい。」と教えてくれました。
指定の5号車へ向かうとまた駅員さんの格好をした人が近寄ってきて
切符を見せてごらん案内してあげると言う様な事を言うと持っていた荷物を
持ってくれて車内の座席まで案内してくれ荷物も棚に上げてくれました。
ずいぶん親切な駅員さんだなあ、イタリアも必死なんだなあ・・・
などと感心していると“チップ、チップ”と要求されてしまいました。
なあんだ、そう言う事か。となかば呆れて1ユーロ渡すと2ユーロだと言ってきました。
こまかいのがなかったので小銭を全部渡すと、“まあいいやオッケー”と帰って行きました。
日本では考えられませんが何でも商売にしてしまうイタリア魂
またひとつ勉強?になりました
サレルモからバスに乗りアマルフィのひとつ手前の街ミノーリへ向かいます。
海岸線の細い道を走るバス、ガードレールの石の囲いの下は断崖絶壁
運転手はクラクションを鳴らしながら軽やかなハンドルさばきです。
1時間もバスに揺られるとミノーリのバス停に到着。
アナウンスもないので隣のお婆さんに“QUESTO MINORI?(ここ ミノーリ?)”と聞きます。
ホテルは高台の上、スーツケースをコロコロ転がしながら登って行きました。
結構な上り坂でハアハア言いながら登っていると民家の2階の窓から
“どこ行くの?そのホテルはまだ先よ、頑張って!”
などとイタリアーナから声を掛けられました。
ホテルは普通の住宅の様な感じで他に宿泊客もなく従業員もチェックインが済み
ひと通り説明が終わると帰ってしまったので何の気兼ねなく過ごす事が出来ました。
プライベートテラスにはレモンの木がありたくさんのレモンが実っています。
その向こう側にはミノーリの街並みと地中海、なんとも贅沢な眺めです。
キッチンにはレモン絞り器があるのでレモンを採って来てしぼり汁を炭酸で割り
レモンジュースを何倍も飲みました。
翌日は隣町のアマルフィまで海岸沿いの道路を歩いて行きました。
片道4km、1時間の道のりです。
時折やってくる車やバスに気をつけながら断崖絶壁を見下ろして、のんびりお散歩です。
アマルフィの街は観光客で賑わっていました。
街の中にはお土産屋やバール、リストランテが並びこじんまりとしたリゾート地です。
お土産屋にはここの名物レモンチェッロがたくさん並んでいました。
日本人の観光客も多いらしく、店内には日本語の説明も書いてありましたよ。
日も傾いてきたのでまた来た道をブラブラと歩いて帰りました。
それにしても今日は良く歩いたな、10km位は歩いたかなあ。
帰って来てから眺めの良いテラスで夕陽を眺めながらのひと時
搾りたてのレモンジュースに買って来たレモンチェッロを入れて
レモンスカッシュの出来あがり。
今日もまた贅沢なひと時を過ごしました。
翌日は一路ナポリへ
登って来た道をまたスーツケースをコロコロ転がして下っていると
2階の窓から声を掛けてくれたお姉さんが
“もう帰るの?気を付けてねCIAO!”と声を掛けながら追い抜いていきました。
旅先で味わうとても嬉しい出会いです。
朝バス停でバスを待つ間、猫を抱いて暖を取っていました。
さよならミノーリのにゃん子、また来るね。
ホテルは高台にあるので眺めが良く街の建物に朝焼けが映えてとても綺麗です。
フェリーでナポリに着き鉄道でサレルノへ向かいました。
イタリア鉄道のインターシティです。
全席指定なので切符を見ながら歩いていると駅員さんが切符を見て
「この電車だ、早く乗りなさい。」と教えてくれました。
指定の5号車へ向かうとまた駅員さんの格好をした人が近寄ってきて
切符を見せてごらん案内してあげると言う様な事を言うと持っていた荷物を
持ってくれて車内の座席まで案内してくれ荷物も棚に上げてくれました。
ずいぶん親切な駅員さんだなあ、イタリアも必死なんだなあ・・・
などと感心していると“チップ、チップ”と要求されてしまいました。
なあんだ、そう言う事か。となかば呆れて1ユーロ渡すと2ユーロだと言ってきました。
こまかいのがなかったので小銭を全部渡すと、“まあいいやオッケー”と帰って行きました。
日本では考えられませんが何でも商売にしてしまうイタリア魂
またひとつ勉強?になりました
サレルモからバスに乗りアマルフィのひとつ手前の街ミノーリへ向かいます。
海岸線の細い道を走るバス、ガードレールの石の囲いの下は断崖絶壁
運転手はクラクションを鳴らしながら軽やかなハンドルさばきです。
1時間もバスに揺られるとミノーリのバス停に到着。
アナウンスもないので隣のお婆さんに“QUESTO MINORI?(ここ ミノーリ?)”と聞きます。
ホテルは高台の上、スーツケースをコロコロ転がしながら登って行きました。
結構な上り坂でハアハア言いながら登っていると民家の2階の窓から
“どこ行くの?そのホテルはまだ先よ、頑張って!”
などとイタリアーナから声を掛けられました。
ホテルは普通の住宅の様な感じで他に宿泊客もなく従業員もチェックインが済み
ひと通り説明が終わると帰ってしまったので何の気兼ねなく過ごす事が出来ました。
プライベートテラスにはレモンの木がありたくさんのレモンが実っています。
その向こう側にはミノーリの街並みと地中海、なんとも贅沢な眺めです。
キッチンにはレモン絞り器があるのでレモンを採って来てしぼり汁を炭酸で割り
レモンジュースを何倍も飲みました。
翌日は隣町のアマルフィまで海岸沿いの道路を歩いて行きました。
片道4km、1時間の道のりです。
時折やってくる車やバスに気をつけながら断崖絶壁を見下ろして、のんびりお散歩です。
アマルフィの街は観光客で賑わっていました。
街の中にはお土産屋やバール、リストランテが並びこじんまりとしたリゾート地です。
お土産屋にはここの名物レモンチェッロがたくさん並んでいました。
日本人の観光客も多いらしく、店内には日本語の説明も書いてありましたよ。
日も傾いてきたのでまた来た道をブラブラと歩いて帰りました。
それにしても今日は良く歩いたな、10km位は歩いたかなあ。
帰って来てから眺めの良いテラスで夕陽を眺めながらのひと時
搾りたてのレモンジュースに買って来たレモンチェッロを入れて
レモンスカッシュの出来あがり。
今日もまた贅沢なひと時を過ごしました。
翌日は一路ナポリへ
登って来た道をまたスーツケースをコロコロ転がして下っていると
2階の窓から声を掛けてくれたお姉さんが
“もう帰るの?気を付けてねCIAO!”と声を掛けながら追い抜いていきました。
旅先で味わうとても嬉しい出会いです。
朝バス停でバスを待つ間、猫を抱いて暖を取っていました。
さよならミノーリのにゃん子、また来るね。