12月11日は京都市立芸術大学の実習授業に参加させていただきました。作曲科、酒井健治先生のクラスの学生さんがオーケストレーションしたピアノ作品を実際にオーケストラで演奏、指揮も指揮科の学生さんが稽古をつけて録音をするという総合的な授業。ラヴェルやドビュッシーのピアノ作品が美しいオーケストレーションによって香りたつ心地よさに、すっかり幸せな気分になりました。ラヴェルのソナチネもトリオ版はよく演奏しますがオーケストラのサウンドで聴くと複雑な声部がそれぞれ浮き立ってわかりやすく、勉強になりました。将来が楽しみです