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北陸ツアー終了

3月21日の金沢ナイトミュージアムと3月22日の武生教会コンサートはどちらも無事終了しました。

金沢へは公演前日の夕方に到着。
北陸新幹線が開業して1週間、昨年夏に金沢へ演奏に行った際はまだ駅は工事中でしたがすっかり綺麗になっていました。

まずは新幹線開業前からある金沢駅のトレードマークの前で記念撮影☆彡




そしてタクシーで兼六園へ…

閉園ギリギリに到着して駆け足で園内を回りました。





梅が綺麗に咲いていました。





次は金沢城へ!こちらも閉門間際で滞在時間2,3分程でした。




一瞬の金沢観光を終えて向かった先は金沢ナイトミュージアムのROSCOのコンサート。



コンサートでは金沢大学と福井大学の学生さんが作った新作や金沢大学の浅井暁子先生、福井大学の星谷丈生先生の作品などが演奏されました。

コンサートの後はROSCOの甲斐史子さん、大須賀かおりさん、作曲家の浅井暁子さん、星谷丈生さん、田中吉史さんとX[iksa]で打ち上げ!

北陸は松江と同じ日本海側で食文化が似ていますが、金沢でしたか食べられないガス海老や新鮮なホタルイカなどをいただきました。



そしていよいよ21日はX[iksa]のコンサート。

安江金箔工芸館でのコンサートということで妹のゴールドの楽器を借りていきました。金屏風にはやっぱりゴールドがよく映えます☆彡



金箔工芸館ではお茶にも金箔が!



夜のコンサートでは50名定員のところ70名程のお客様が集まってくださいました!
コンサートの模様は翌日の北國新聞に掲載されたようです。(注:辺見さんは松江出身ですが私は大阪出身です)



コンサートでは今回のために注目の若手作曲家、旭井翔一さんに書いていただいた「おはようおやすみエクスプレス」の初演をはじめオール現代曲で北陸にゆかりのある作曲家の作品を演奏しました。


今回は平日ということで集客を心配していたところ定員をはるかに超えるお客様にお集まりいただきましたが、優雅なクラシック作品を期待していらっしゃった方も多かったようでした。トーク無しということになっていたので戸惑い気味のお客様をトークで和ませることもできずもどかしい思いのままプログラムは全曲なんとか終え、アンコールではX[iksa]アレンジの荒城の月を演奏したところやっと少しホッとした表情で拍手してくださってこちらも一安心…。

東京ではオール現代曲のコンサートは日常的に開催されていて、それとわかった聴衆が沢山いますが大阪もはじめ地方ではまだまだ難しく、この日のコンサートについては主催してくださった財団の方々とこの日のプログラムについて終演後も色々熱く語り合うこととなりました。

色々な意見が飛び交いましたが、みんな目指すところは同じ、理想はトーク無しでオール現代曲のプログラムをやってもそれなりにお客様が来てくださるようになって欲しいと願っています。

最終的にはそうなれば良いとは思いますが私としてはいきなり何もわからない方に押し付けがましく現代曲を聴いていただいても現代曲どころかクラシックも嫌いになってしまう恐れがあると考えています。


X[iksa]では松江で少しずつ現代曲を入れてコンサートをしてきていますが、最初は拒否反応を示した方も今ではアンケートでも好意的な意見をいただけるようになってきました。ここまで来るのには私たちも色々と工夫を重ね、そしてお客様も少しずつ色々な作品に触れ、経験を重ねてこられたということがありなかなかいきなりは難しいと改めて感じました。

色々と考えさせられたコンサートでしたが、X[iksa]としては私たちのスタンスを崩すことなくこれからも信念をもって演奏活動を続けていきたいと思います。


金沢は今回3度目でしたが本当に素敵な場所で、また必ずいつか演奏に行きたいです。


少し長くなってしまったので武生のコンサートについては改めてアップしたいと思います。
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