10月8日は松江市の小泉八雲旧居で演奏しました。
本が大好きだった子どもの頃に読んだ「雪女」や「耳なし芳一」…
まさか八雲が仕事をしていた旧居で演奏出来る日が来るなんて…!
八雲=ラフカディオハーンはアイルランド人の父とギリシャ人の母の間に生まれ、ものごころがつく前にはギリシャを離れアイルランドに渡りました。
当日は八雲が好きだった虫の声に耳を傾けつつ即興をしたり、ラヴェルによるギリシャ民謡や小型ハープでのアイルランド民謡、そして八雲の作品からインスピレーションを得て作曲した辺見康孝さんや私の自作のハープソロなども久々に演奏しました。
おかげさまで2回公演とも満席となり、お越しくださった皆さまに感謝しております。