今回、ミニキャブ・ミーブがさらに進化!新世代EVシステムが搭載され、動力性能と航続距離が向上したほか、安全機能が充実しまして車名も変更となり「ミニキャブEV」として登場ですー。
三菱・新型ミニキャブEVのカタログ
>>2023年12月現在版
ミニキャブEVは、EVシステムが進化していまして、駆動用モーターが新しくなり(型式:YA1)、最高出力は31kW(42PS)となりまして+1kW(+1PS)、最大トルクは195Nm(20kgf・m)で-1Nm(kgf・mは変更なし)に。グレード名称も「CD 20kWh」に変更されています(従来モデル共通で2シーター、4シーターの2タイプが選択可能です)。
←フロントバンパーも意匠変更が実施
モーターとインバーターが一体化構造となったほか、モーター効率も向上しまして、航続距離は約35%向上しています(WLTCモード一充電走行距離は180km)。駆動用バッテリーの電池容量も従来比で約25%向上しています(AC200V(15A)の普通充電で約7.5時間で満充電)。→急速充電機能はメーカーオプション化。回生ブレーキを積極的に活用するBポジション時の回生力が強められているのも改良点!
安全機能も充実しまして、新たに予防安全技術「三菱e-Assist」が採用され、「衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]」をはじめ、「車線逸脱警報システム[LDW]」、「オートマチックハイビーム[AHB]」、「誤発進抑制機能(前進時)[UMS]」が標準装備に。このほか、パーキングセンサー(リヤ)やヒルスタートアシスト[HSA]も装着となります。
また、基本性能も向上していまして、前後ショックアブソーバーの減衰力特性を見直され乗り心地が向上しています。そして、機能装備では、アクセサリーコンセント(AC100V、最大1500W)が設定(2シーターにメーカーオプション)され、充電用USBポート(Type-C、Type-A)がメーカーオプション設定されました(スマホトレイも新設)。