今回は、一部改良が実施された新型ヤリスです!新デザインのラジエーターグリルの採用をはじめ、内装のグレードアップ、そして、運転支援機能が進化しています。
トヨタ・新型ヤリス Z(ハイブリッド車:2WD)
>>ボディカラー:ブラック〈202〉×アバンギャルドブロンズメタリック〈4V8〉[2SQ](メーカーオプション)
エクステリアでは、ドットパターンとなった新デザインのラジエーターグリルが採用されています。従来モデルでは上下を分けるようにグリル中央に太いバー形状が用いられていましたが、新型ではグリル全体がドットパターンで構成され、躍動的で存在感のあるデザインに!
新色の「マッシブグレー」@Zグレード→
Zグレードでは「ホットスタンプ仕様」となっていまして、ドット部分にクロームメッキ加工が施され上質な印象となります。グリル上側を強調したデザインとなったほか、グリル下部にロアグリル形状が新たに設けられたことで、ラジエーターグリルの上下方向への広がり感が抑えられ、引き締まった表情となっています。
このほか、今回、トヨタエンブレムが新デザインとなっていまして、従来のエンブレム中央が膨らむ立体的な形状から、最新のフラットな造形に変更されています。また、ハイブリッド車は、トヨタエンブレム内側のブルー加飾(=シナジーブルー仕様)が廃止され、ガソリン車と同仕様となりました。
リヤエンブレムにも注目でして、今回、ハイブリッド車には、従来のHYBRID SYNERGY DRIVEバッジに代わり、新たに「HEVエンブレム」が採用となっています!あわせて、E-Four車に関してはE-Fourエンブレムが廃止となりました。
安全装備も進化していまして、Toyota Safety Senseのプリクラッシュセーフティでは、検出対象範囲が拡大!新たに、交差点での出会い頭時の検知にも対応(交差点に進入する際に、交差する車両と自動二輪車に対応)したほか、昼間では「自動二輪車」も新たに検知可能となりました。
インテリアでは、メーターパネルが変更となりまして、新たに「7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ」が採用となっています(大型メーターフードも新採用)。従来モデルとは異なり、メーター中央に大型ディスプレイが配置され、アナログスピードメーターやハイブリッドインジケーター等の表示切替が可能となりました。あわせて、表示テイストも選択可能で「カジュアル」、「スマート」、「スポーティー」の3タイプが用意されます。
ステアリングホイールのパッド部のトヨタエンブレムも変更となっていますので注目でして、エクステリアのトヨタエンブレム同様にフラットな新デザインとなり、エンブレム加飾もクロームメッキ仕上げから「マットシルバー塗装」に変更されています。ちなみに、スマートキーに備わるトヨタエンブレムは従来通りでデザイン変更はありません。
Zグレードでは、従来メーカーオプション設定となっていたシート表皮「合成皮革+ツィード調ファブリック」が標準装備となり、同時に、インテリアカラーが、従来のアイボリー系カラーの「クレアトープ内装」から「ブラック内装」に変更されています。
※ブラック内装へ変更となったため、ダッシュボード上部(ブラウン色)、ダッシュボード下部(アイボリー色)、センターコンソール(アイボリー色)、フロントドアトリム(ブラウン色)が「ブラック色」に変更となります。
そして、Zグレードのインテリア加飾(センターコンソール、フロントドアインナーガーニッシュ、ステアリングホイール加飾)もインテリアカラー変更に伴い、従来の「ローズメタリック塗装」から「ガンメタリック塗装」に変更されていまして、シンプルで落ち着いた雰囲気に。
今回、ディスプレイオーディオも最新仕様に変更となっていまして、コネクティッドナビに対応(5年間標準付帯)となりました。8インチ高精細(HD)ディスプレイが採用(従来の800×400から「1280×720」に変更)され、HDMI端子が新設!T-Connect契約によりエージェント機能や車内Wi-Fi、専用スマートフォンアプリ「My TOYOTA+」による車両情報の確認も可能です。
最新式ディスプレイオーディオの搭載に伴い、マイク&マイクアンプも増設されています。また、ディスプレイオーディオ装着車は「ETC車載器」が標準装備化となり、「ETC2.0ユニット(VICS機能付)」はメーカーオプションとして新たに設定されます。このほか、フロントパーソナルランプ(LED)も新デザインとなっていますので注目ですよ~!