2021年10月にマイナーチェンジが実施されたガソリン車に続き、今回、ディーゼル車がマイナーチェンジ!ガソリン車同様に新内外装の採用のほか、新ディーゼルターボエンジン(4N16)が導入となっています。
日産・新型キャラバン(ガソリン/ディーゼル)のカタログ
>>2022年2月現在版
先に登場しているガソリン車同様に、車名がNV350 キャラバンからキャラバンに変更となりまして、新フロントフェイスが採用となりました。インテリアに関しても同様に黒を基調したカラーとなり新メーターやステアリングスイッチ、新シート地など質感も向上しています。
※ボディカラーには、新色として「ピュアホワイトパール」、「ミッドナイトブラック」、「ステルスグレー」の3色が追加されていますのでこちらも要チェックです-。
今回、ディーゼル車には、新ディーゼルターボエンジン「4N16」が搭載となり、燃焼効率の向上や摩擦抵抗の低減が図られ、トルクが大幅に向上(従来型:356Nm→新型:370Nm)しています。同時に、多段化された「マニュアルモード付 フルレンジ電子制御7速オートマチック(7M‐ATx)」も採用となりまして、優れた加速性能と燃費性能を両立しています。
【スペック@新ディーゼルターボエンジン 4N16】■排気量:2439cc■最高出力:97kW(132PS)/3250rpm■最大トルク:370N・m(37.7kgf・m)/2000rpm
また、トランスミッションの多段化により燃費性能も向上していまして、従来比で約12%向上しています。排気量も従来の2.5L→2.4Lへとダウンサイジング。
ちなみに、排気ガスの浄化システムとして新たに「尿素SCRシステム」が採用されたのもポイントで、平成30年排出ガス規制に適応!→大型の尿素水タンク(11.4L)が採用されていますので補充回数も少なく済むように配慮されている点も注目!
※マイナーチェンジにて、ガソリン車及びディーゼル車のマニュアルトランスミッション(MT)車が廃止され、ディーゼル車のワイドボディも廃止されています。