N BOXが一部改良となりまして、新たに「オートブレーキホールド機能付電子制御パーキングブレーキ」と「渋滞追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」が採用となりました。
ホンダ・新型N BOX L(4WD)
>>ボディカラー:プレミアムアガットブラウン・パール(有償色)
今回の一部改良では、エクステリアデザインの変更はありませんが、新たに「オートブレーキホールド機能付電子制御パーキングブレーキ」が採用されたことで、リヤブレーキ機構の仕様が変更されています。裏側から確認するとその違いが分かりますよ~!
←リヤブレーキ@電動パーキングブレーキ付
今回、リヤブレーキは、従来モデルの油圧式リーディング・トレーリングを基本としていますが、電動パーキングブレーキ化に伴い、内部の一部構造の仕様変更、ブレーキユニット裏側に、制動用の電動モーター(電動パーキングブレーキアクチュエータ)が追加されています。
また、電動パーキングブレーキの採用により、Honda SENSINGのACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)が進化!新たに「渋滞追従機能付ACC」が採用となり、車速30km/h以下でも追従走行から停車までが可能となりました。→停車後に再度発進する際は、RES/+か-/SETスイッチを操作するか、アクセルペダル操作をすることで再開されます。
新型N BOX(標準モデル)@インテリア→
※渋滞追従機能付ACCを機能させた状態での停車中には、マルチインフォメーションディスプレイ内に「アイコン(イラスト&停車中)」が表示されます。また、自動での再発進機能は採用されていませんが、先行車が発進した際には、アイコンが点滅してお知らせしてくれます。
インテリアでは、こちらの電動パーキングブレーキの採用で、シフトパネル周りが変更されています。シフトパネル右側のスペースには、新たにパーキングブレーキスイッチ、オートブレーキホールドスイッチが追加され、操作しやすいように立体的なパネル造形(メーター照明調整スイッチとECONボタンも同時に変更!)が用いられています。