新開発プラグインハイブリッドシステム”THS Ⅱ Plug”を搭載するRAV4の最上級モデル「新型RAV4 PHV」が登場です。
トヨタ・新型RAV4 PHVのカタログ
＞＞2020年6月現在版
エクステリアは、RAV4 PHV専用デザインのフロントグリルとロアモールが採用！先進性をイメージさせる専用LEDデイライトや専用の19インチアルミホイール（切削光輝）、アティチュードブラックマイカ塗装となるボディ下部パーツにより、特別感漂う仕様となっています。また、「BLACK TONE」には専用色として、2トーンカラー仕様も設定されています。
新型RAV4 PHVは専用カタログ→ 
インテリアでは、レッドステッチが施されスポーティな印象へと仕立てられています。上質感を高める合成皮革シート表皮のスポーティシートが全車で標準装備となるのもポイントでして、上級モデル（BLACK TONE／G“Z”） では、横基調のキルティングデザインとレッドリボン加飾が施されています。
新型RAV4 PHVには、新開発プラグインハイブリッドシステム”THS Ⅱ Plug”が搭載されています。今回、先にラインアップされていますハイブリッド車に比べて、フロントモーターとインバーターが高出力化され、同時に、大容量・高出力の新型リチウムイオンバッテリー（総電力量18.1kWh）が搭載されたことで、システム最高出力は、225kW（306PS）へと大幅向上しています！0-100km/h加速は6.0秒！
プラグインハイブリッドシステム用に最適化された2.5Lダイナミックフォースエンジン（最高出力130kW（177PS）、最大トルク219Nm（22.3kgf・m））が採用され、小型・軽量化、高出力化されたフロントモーター（最高出力134kW（182PS）、最大トルク270Nm（27.5kgf・m））の他、リヤモーター（最高出力40kW（54PS））による電気式4WDシステム「E-Four」が導入されていることで、より力強い走りを実現しています。
RAV4 PHVでは、大容量のリチウムイオンバッテリーが車体フロアに敷き詰められたことで、低重心化を実現していまして重量配分も最適化されています。また、満充電状態ではEV走行距離は95km（WLTCモード・充電電力使用時走行距離）となり、ハイブリッド燃費は22.2km/L（WLTCモード）。→燃料タンク容量は大容量リチウムイオン電池を搭載していますが55Lが確保されていまして、航続距離は1,300km以上となっています。
この他、静粛性も高められていまして、吸遮音材の配置の最適化、ダッシュパネルやフロアの吸音材範囲の拡大、高遮音性ガラスの採用により、外部からのノイズを低減しています。また、PHVでは、エアコン冷媒を使用したリチウムイオンバッテリーの冷却システムやヒートポンプシステム採用したエアコンも注目です！そして、前後ショックアブソーバーの摩擦特性と減衰力特性も最適化されていますので優れた操縦安定性、上質な乗り心地を両立しています。
新型RAV4 PHVには、外部給電機能が標準装備（最大1500W（AC100V））となりまして、車内に設置されたアクセサリーコンセントに加えて、付属するヴィークルパワーコネクターを使用することで、普通充電インレットは、外部給電用のコンセントとしても利用可能。→EV給電モードとHV給電モードの2つの外部給電モードを備えています。
