メスのハリスホークが来て5日がたちました
いつもお付き合いいただいてありがとうございます!
まだ幼鳥の彼女は流石!鷹が育てたペアレント
=インプリントとペアレント=
雛が最初に見た動くものを親と認識する、いわゆる「すり込み」により、インプリント個体は人間を親と思いこみます。インプリント個体は馴れやすいと言われていますが、接し方を間違えると攻撃的になったり叫んだりする可能性もあります。対してペアレントレイズド(親鳥によって育てられた個体)は本来の鷹の性質を保っています。
という訳で、彼女は餌を人の手からなんてもらわない!
毎日暗闇の中で(鷹は暗闇では目が見にくい)1点の光で餌(うずらの肉)を照らし、「安全なものだよ、食べな」「私たちはあなたを傷つけなたりはしない」ってことを鷹の表情や体調を見ながらやり続ける
ペアレントの鷹とは、そこを乗り越えなければ、パートナーにはなれない
まずは信用してもらうことが重要
命(みこと)は7日7晩飲まず食わずだった(師匠が根気強くやってくれました)
メスはその倍はかかるだろうと
体も大きいし、飢えをしのぐ体力と脂肪を持っているという
まだ5日目
でも、流石に飢えは体調が心配に(-ω-;)
師匠は昨日は「置き餌」をした
しっかり食べたようだ
体調管理もしながら、食いつかせも行いここが勝負なんだと
猛禽は極限まで耐え抜いて、敵に弱っているところを見せないらしい
弱ってると気づかれると狙われるからだ
なので遠くから見ただけでは体調の管理はできない
シシアテと言って胸の骨の状態を見たり体重を測ったりするが、今は直接触れることが困難なので・・・他の方法も
糞
フンの観察も重要
色、量、フンが落ちている位置など
フンについてはしっかり学んでから日記に綴ろう
野生に近い動物と接点を持つということは、やはりペットを飼うということとは少し違うようです
昔の鷹匠は、野生の鷹を捕まえて狩りをさせたといいます
今のように情報社会ではなかったはず
その技術を探し、伝えて 鷹とともに過ごした時間を少しだけ考えてみようと思います☺️
私は2人の子供と犬3頭(新生児からは2頭)の子育てを経験しました
育てたと言うよりも、子供に親になるように、犬の飼い主になるように育てられた・・・が正しいかも
鷹と接することも同じなのかもしれません
いつか鷹たちが「こいつを私のパートナーにしてやるかっ」って合格点をくれるのを楽しみに💪
いつも私と命(みこと)🦅のグダグダ日記にお付き合いいただいてありがとうございます🤗