高校ラグビーのおはなし
いよいよ開幕しました。第103回全国高校ラグビー大会(通称「花園」)
久しぶりの観客入り開会式
一回戦が三つのグラウンドに別れて始まりました。
早速、東京代表の早稲田実業と目黒学院の登場です。
第一試合第3グラウンドは目黒学院vs若狭東+敦賀工業の合同チーム(福井県代表)
序盤から目黒の猛攻が続き得点を重ねますが、若敦合同の素晴らしいディフェンスでファールも多く発生。
何とか1トライに押さえて62-7で目黒学院が二回戦へ駒を進めました。
第1グラウンド第二試合に早稲田実業が天理を相手に熱戦を繰り広げました。
0-14で前半を折り返し、後半に二度ほどゴールラインを越えるもグラウンディングできず、トライにならず。
天理の粘り強いディフェンスに阻まれ最終スコア7-14で初戦敗退となりました。
第三グラウンド第二試合の高松北vs倉吉東
両チーム共に部員数不足。
高松北 3年6人 2年3人 1年6人 計15人
倉吉東 3年6人 2年5人 1年8人 計19人
試合結果は48-3で高松北が勝利。
しかし、高松北は前半序盤で1人が負傷退場し救急搬送。
以降、14人で戦い大差で勝利したにもかかわらず、部員不足で、登録人数15人。
リザーブメンバーなし。
15人中4人は野球部からの助っ人。
14人で勝ちきったが、次の試合はキックオフの時点で15人揃わず、大会規則に則り、出場資格が無くなり、一回戦勝利したにも関わらず、二回戦は棄権となってしまった。
今大会は福井県代表の若狭東+敦賀工業の合同チーム花園初出場が話題となっているが、この先もっと多くの地域で合同チームでの出場がやむを得なくなってくるかもしれない。
ラグビーのみならず、他の団体競技も同じ事が起こっているのかな?
なんか、寂しくて悲しい。
そして、せつない。
つづく。。。
最後までご覧いただきありがとうございます。