TEAM HAYASAKA

瀬戸内しまなみ海道 来島海峡大橋 ファミリーサイクリング

27.6.28(日)
梅雨の谷間の晴れ渡った空、海面に反射する光が眩しい。
今日は家族でしまなみ海道をサイクリングする。

10:00にD5で自宅を出発、サイクリングターミナル<サンライズ糸山>に11:00に到着。
自転車をレンタルする。ママは電動アシスト付。
レンタル料金は3台で1,600円。




少し不安な様子の人がいる・・・。


11:30に出発。来島海峡大橋を渡って、道の駅よしうみいきいき館を目指す。全長約4キロメートルにも及ぶ世界初の三連吊り橋をさわが制覇できるか?


最初の登りがきつい。


さわは漕ぎ切れず、降車し押して登った。


潮の勢いに乗って、大小様々な船が白波を蹴立てて進んでいく。




世界屈指の造船所群








さわは最初レンタサイクルに馴染めず、傾斜もあり少しブルー。




歩行者と自転車は通行料金が無料であることがうれしい。



「パパっ、100かいだての家のドアがあるよっ!」と大声で叫んでいる。


さわは、2年前の今頃、パパとるいと一緒にここへ来たことを覚えていた。
<2013.6.16 しまなみ海道 サイクリングへ>
「パパっ!100かいだてのいえって、本当にあったんやね!」
4歳のさわは、青空へ向かってまっすぐのびる海峡大橋の主塔の姿に、大好きな絵本の世界を重ねていた…。

 




この後・・・さわ、途中二度ほど側面に激突、そして何度もこけて意気消沈。しかし・・・泣きながらも、前へ向いて進んでいく。
下りはブレーキをうまくかけることができず怖いので、降りて押していく。

「パパ、いつまで坂が続くん?」
ママは電動アシスト自転車でどんどん進んでおり、その姿はもうどこにも見えない。さわの折れかけた心に拍車を掛ける。


ようやく道の駅<よしうみいきいき館>に到着。ママが手を振って迎えてくれた。


到着の鐘を鳴らす。


お昼ご飯は、ママとさわの手作り弁当。昨日はパパが早起きして作ると豪語していたが、いつまでたっても起きてこないので、あきらめた二人が代わりに作った。
「パパは大口叩いて、口だけ男やねぇー」とさわ。


おにぎらーず


玉子焼きは、さわが麺つゆや砂糖の量など計量カップで計り、味付けから焼きまですべて担当。


おいしいね!






絶景と地物の魚介を肴に、ビールを飲んでいる人も少なからずいる。
















サイクリングマップ


「だるまさんが転んだっ」、食後の運動をしているらしい。




ターザンごっこ




かほターザンが叫んでいる!





行きは「こける」「止まれない」「激突」など散々な目に遭い、もう自転車に乗りたくないと言っていたさわだが、自分の手作り弁当を食べて元気回復した。




帰りはギアの使い方を覚え、苦手な登りも克服した。










かほはスヤスヤ。


ブレーキの掛け方を習得したさわは、帰りの下りも一度も降車することもなくループを走りきった。


糸山海峡展望館まで帰ってきた。




来島海峡大橋の主塔(100かいだてのいえ)の構造に夢中になっているさわ。




「パパっ、23階しかないよ」
「・・・」


かほはまだ寝ていた。


やっと起きた。


ゴール!サンライズ糸山に無事到着!


復路のさわの成長振りに、ママも感動!
温泉に入って、帰宅した。


さわにとって、新しい自分とその可能性を発見することができたとても有意義な1日になった。



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